LINE独自の仮想通貨「LINK」とは?|日本の新規通貨取扱い手順を経て国内上場決定

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LINE独自の仮想通貨「LINK」とは?|日本の新規通貨取扱い手順を経て国内上場決定

LINEが国内にて運営する仮想通貨取引所BITMAX(ビットマックス)は、LINEが独自で発行している仮想通貨「LINK(LN)」の取り扱いを4月以降に開始することを発表した。

発表したのはBITMAXを運営するLINEの子会社LVC株式会社で、仮想通貨「LINK(LN)」を発行するのは同じくLINEの子会社でシンガポールに拠点を置くLINE TECH PLUS PTE. LTD.となっている。

仮想通貨LINK(LN)とは

LINEが展開するサービス上のユーザー同士で簡単にやりとりできる報酬システム。2018年にリリースされたブロックチェーン「LINK Chain」上に、仮想通貨LINKとして発行され、分散型アプリケーション(DApps)上で利用することができる。

ラインサービス上で経済システムとして機能し、貢献者には報酬を得て、利用者はLINK通貨にて支払うことが出来る。

現在日本ではLINKポイントとして取り扱われ、規制上日本円に換金することが出来ないが、4月以降の上場後は日本の仮想通貨取引所にて取り扱われるため日本円への換金も行うことが出来るようになる。

準備を進めていた

今回発表されたプレスリリースには、日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)が定める新規通貨取扱いプロセスに則り、日本国内での取り扱いを準備していたと発表した。

■LINKの概要
(1) 名称:LINK(リンク)
(2) 通貨コード:LN
(3) 発行元:LINE TECH PLUS PTE. LTD.
(4) URL:https://link.network/ja/

参考: LINE独自の仮想通貨「LINK」に関するお知らせ