Libra(リブラ)は、規制当局の承認を受けるまで発行しない

  • 公開日:
  • 更新日:
  • ICHI

16日に米上院で行われる公聴会での証言原稿で「フェイスブックのデジタル通貨Libra(リブラ)を、規制当局の承認を受けるまでは発行しない」と明言することをロイターが報じた。

公聴会には、デジタル通貨プロジェクトを総括するデビッド・マーカス氏が出席すると見られ、原稿ではリブラの通貨としての立ち位置についても下記のように言及している。

リブラを管理するリブラ・アソシエーションにソブリン通貨と競合する意図はなく、金融政策の領域に立ち入るつもりもない

マーカス氏は、リブラによる送金や決済サービスのメリットやデジタル通貨という革新的なサービスについて議員に訴え、「米国がデジタル通貨の技術革新で先行しなければ、他国がやるだろう」と指摘し、理解を求めている。

10日には、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がリブラについて、プライバシー保護やマネーロンダリング防止と言った課題を踏まえ、深刻な懸念があると述べ、15日には、ムニューシン米財務長官が、犯罪行為に悪用される懸念があり、国家安全保障上の問題があると指摘していた。

2020年前半にサービス開始を予定していたリブラだが、運用が大幅に遅れる可能性が強まった。

参考:REUTERS

Close Menu