LendEDU、フェイスブックがリリースするコインに関する調査結果を発表

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先日BBCの報道で、2020年第1四半期にリリースが予定されていることがわかったフェイスブックの仮想通貨(暗号資産)「GlobalCoin」。

LendEDUがGlobalCoinに関する調査結果を発表しており、その結果からGlobalCoinがフェイスブックにどのように価値をもたらすのかが分かります。調査は、18歳以上のアメリカ人、1,000人に対して行われ、2019年5月10日から2019年5月11日までの2日間に渡って行われた結果を集計したものです。
※「GlobalCoin」は、現在フェイスブックが行っている「Project Libra」で開発が進められている米ドルにペッグしたステーブルコインの仮称です。

仮想通貨(暗号資産)投資について

それによると、「ビットコイン、イーサリアム、リップルなどの暗号通貨に投資したかまたは現在も投資しているか」(※1)という質問に対する回答は下記の通り。

  • 7%が「はい」
  • 91%が「いいえ」
  • 2%が「言いたくない」

さらに、「フェイスブックが独自の仮想通貨を開発しているが、その仮想通貨に投資することに興味があるか」という質問に対する回答は下記の通り。

  • 18%が「はい」
    →(※1)に「はい」と回答した人の59%がこの質問に「はい」と回答
    →(※1)に「いいえ」と回答した人の15%がこの質問に「はい」と回答
  • 64%が「いいえ」
    →(※1)に「はい」と回答した人の30%がこの質問に「いいえ」と回答
    →(※1)に「いいえ」と回答した人の67%がこの質問に「いいえ」と回答
  • 18%が「よくわからない」
    →(※1)に「はい」と回答した人の11%がこの質問に「わからない」と回答
    →(※1)に「いいえ」と回答した人の18%がこの質問に「わからない」と回答

現在投資している人の半数以上が、フェイスブックの仮想通貨への投資に興味があると答え、さらに、現在仮想通貨に投資をしていないが、フェイスブックの仮想通貨に投資してみたいと思う人が15%いると報告しています。

逆に、現在投資している人でも、フェイスブックの仮想通貨への投資は興味ないと答えた人が30%おり、理由の記載はありませんが、フェイスブックは個人情報取り扱いで問題を起こしており、それらによる信頼性の欠如が考えられます。

フェイスブックの仮想通貨に投資しないと答えた人の理由としては、「フェイスブックを信頼できないから」が27%で、「もともと投資に興味がない」と答えた人が65%となっています。

フェイスブックマーケットプレイスについて

また、フェイスブックマーケットプレイスに関するデータもあり、仮想通貨投資をしている人に対して「フェイスブックマーケットプレイスを過去に利用したことがあるか」という質問をし、

  • 65%が「はい」
  • 35%が「いいえ」

という回答を得ており、さらに、利用していると答えた65%の内、78%がフェイスブックの仮想通貨によりe-コマースプラットフォームをもっと使うと回答し、利用していないと答えた35%の内、63%がフェイスブックの仮想通貨を使うことができれば、マーケットプレイスを使う可能性があると回答したと述べています。

上記のアンケート結果から、「GlobalCoin」はフェイスブックへの投資に対して、あまり興味がない人に興味を持たせることができ、仮想通貨にすでに興味がある人には、プラットフォームを通して利用促進が可能なことが分かります。

アンケートでは1,000人という人数ですが、フェイスブック上での利用者数を考えると、フェイスブックが独自ステーブルコインを開発して提供するメリットは大いにあるという調査結果となっています。

参考:LendEDU

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