写真フィルムの米コダックがブロックチェーン技術を用いた文書管理プラットフォームを発表

写真フィルムやカメラ製品で有名な米コダック(KODAK)が、ブロックチェーン技術を使った文書の管理プラットフォーム「KODAK Document Management Platform」を発表した。

米コダックは写真フィルム事業で過去成功したが、デジタル化の波に押され2012年に倒産、その後事業再編を行い規模も大幅に縮小して再起した経緯がある。また2017年にはデジタル写真の著作権を管理するプラットフォーム「KODAK ONE」を計画し、2018年1月にICOにて資金調達を行うと発表(適格投資家のみで一般販売はなし)するなど、再起してからはブロックチェーン技術へ注力を行ってきた。

今回発表された文書管理プラットフォーム「KODAK Document Management Platform」は、文書資産を保護や、改ざんされない文書の公共性、複数のストレージへの分散保存などのメリットを挙げており、ブロックチェーン技術を代表する特徴の一つを使ったソリューションとなっている。

前述の写真著作権管理プラットフォーム「KODAK ONE」だがロードマップでは2019年の6月にリリース予定となっている。今回の文書プラットフォームに報酬システムであるコダックコインを併用したものが「KODAK ONE」とも言えることからプロジェクトの開発も順調に進んでおり、今回の発表はその派生ソリューションであることが予想されている。

デジタル化の波に取り残された経緯を持つコダック。これまでのイメージを払拭し、ブロックチェーンに強い新生コダックとなるのか今後も注目していきたい。

参考:文書管理システムKODAK Document Management Platform

参考:写真著作権管理システム KODAK ONE https://kodakone.com/

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