Bitcoin GoldのJack Liao氏基調講演(JAPAN BLOCKCHAIN TECH SUMMIT 2018)

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2018年11月29日、秋葉原UDXの特設会場で行われたJAPAN BLOCKCHAIN TECH SUMMITにて、Bitcoin GoldのJack Liao氏による基調講演があったので聞いてきました。発言は主に中国語で、司会の女性が交互に翻訳するといった形で行われていたため、細かいニュアンス等までは分かりませんでしたが、ICOのこれまでと現状、STOがなぜ生まれたのか、など興味深いお話を聞くことが出来ました。

ICOは監査等が殆ど無い中でコントロールが失われ、ホットすぎるくらいホットな状況であったものの、今では勢いも沈静化してしまっている、そんな中過去の状況を分析しなおして新しい道として生み出されたものがSTOだ、ということでした。ざっくりと言えば、チームを作り、本拠地を決め、ブロックチェーン技術によって証券をデジタル化(トークン、コイン)したものを、免許を持った取引所に上場させる、ブロックチェーンを使っているけれど、仕組みとしてはIPOに非常に近いものなのだとか。

爆発的に増えて気づけば静かになってしまったICO、ICOの次の一手として誕生したSTO、どちらもIPOとは違って歴史も浅いため、これからさらに形を変えたり規制が増えたり今とは違うものに変化していく事でしょう。今後どのような投資、資金集めの方法がスタンダードになっていくのか注目したいですね。

Bitcoin Goldとは


ビットコインゴールドは2017年10月24日にビットコインからのハードフォークで誕生し、11月12日にリリースされたアルトコインです。ビットコインはマイニング競争が激化した事により、現在ではASICと言うマイニング専用パソコンを使用しないとマイニングができなくなってしまいました。ASICはとても高価な上に消費電力も高く一般ユーザーではマイニングに参加する事すら出来ない、という問題を解決するため、ビットコインゴールドはASICではマイニング出来ないアルゴリズムを採用しています。(Equihash)

51%攻撃による被害も

2018年5月には取引所に対して51%攻撃が仕掛けられ、約20億円の被害が出たと報じられています。また、攻撃による被害の補償に関してBittrexと対立があり、上場が廃止されてしまいました。

取引所について

ビットコインゴールドは国内取引所での取扱いはありません。入手する場合は基本的に海外の取引所を利用することになります。

※海外取引所では日本語、日本円が使えない場所が殆どです。また日本人向けサービスを
 停止している取引所もあるので、利用される場合はご注意ください。

■24時間取引量の多い取引所(2018年12月4日現在)

  1. Bithumb(韓国)
  2. P2PB2B(エストニア)
  3. Bitfinex(イギリス領ヴァージン諸島)
  4. HitBTC(イギリス)
  5. Sistemkoin(トルコ)
  6. Binance(マルタ)


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