バイナンスが個人データ追跡に焦点を当てたブロックチェーンプロジェクトNumbersへ出資

1月22日、日本へ再進出する取引所大手のバイナンスが、データ追跡に焦点を当てたブロックチェーンプロジェクト「Numbers」へ出資したことを発表した。

Numbersはブロックチェーン技術を使ったオープンソース開発プロジェクトで、データの追跡を可能にするシステムを構築している。このデータ追跡システムは、個人が個人データを所有し、それらを活用することで収益化もできる仕組みを備えている。

2019年以降、このNumbersはスタンフォード大学やIBMとともに開発に取り組んでおり、スマートフォンメーカーHTCが発売するブロックチェーンスマホExodusシリーズにも採用されている。

バイナンスの経営戦略責任者のGin Chao氏と、Numbersの共同CEOであるBofu Chen氏は次のように発表した。

バイナンス、Gin Chao氏
Numbersチームは実用的なブロックチェーンアプリケーションを開発する強い技術力と専門知識を持っており、バイナンス製品の一部として迎えられることを嬉しく思います。

Numbersアプリはハードウェアベースのキー管理システムを通じバイナンスチェーンに導入され、開発者へバイナンスチェーンの利用やハードウェアウォレットの保護、デジタル署名などへの簡単なアクセスを提供します。

Numbers CEO、Bofu Chen氏
私たちはオープンソースのシステムを通じて、誰もが追跡可能で信頼できるデータ構築を出来るようにしたいと考えています。信頼のおける個人データ取引は、個人が報酬を得られるだけでなく、個人データの運用効率も上がるため社会も恩恵を受けます。

バイナンスからの投資は、多くの実用例を模索し、技術やビジネス的な導入を加速させます。2020年には開発者向けにライブラリを公開し、より多くの開発者が活用できバイナンスチェーンをより簡単に使用できるようにしています。

参考:Binance Announces Investment in Open Data Framework Numbers Protocol

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