IDCの調査によると、ブロックチェーンの世界的な規模は2023年に約159億ドルになる

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International Data Corporation(IDC)の新しいブロックチェーン支出調査では、ブロックチェーンソリューションの世界的な規模は、2023年には約159億ドル(1兆6,857億円)になると予想している。

2018年から年平均成長率が80%となり、2019年は27億ドルの成長が予想されている。

成長を牽引している業界の一つは、全体の約30%を占める銀行業界で、クロスボーダー決済と貿易金融取引の2つのブロックチェーンユースケースが成長している。その次が、ディスクリート製造とプロセス製造の20%で、プロセス製造業の成長が最も早いと述べている。

IDCのワールドワイド・ブロックチェーン・ストラテジー、リサーチディレクターであるJames Wester氏は、現状を下記のように語っている。

ブロックチェーンを巡る白熱した公開討論やディベートの裏側で、企業によるテクノロジーの採用は、複数のユースケースによってひそかに転換点にきています。企業は、最初のパイロットプログラムから価値を認識し、プロジェクトを生産に移しています。

また、上記の調査からブロックチェーンの成長規模が拡大していることに対して、「ブロックチェーンを利用することで、効率を高め、改善が可能ということが理解されてきたため、ブロックチェーンの成長と採用が加速している」と述べた。

ガバナンスと規制の問題があるため、テクノロジーとしての不確実性は残るものの、金融サービス、アイデンティティ、貿易などの分野でのユースケースが強みとなり、ブロックチェーンの採用は今後も増加していくとの見方を示している。

参考:IDC

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