バックト(Bakkt)のビットコイン先物がICEシンガポール先物取引所にて12月9日から上場

世界有数の取引所グループであるインターコンチネンタルエクスチェンジ(Intercontinental Exchange/ICE)は、シンガポールで展開している先物取引所ICEフューチャーズシンガポール(ICE FUTURES SINGAPORE)にて、Bakktが提供するビットコイン先物を上場させることを発表した。

ICEがシンガポールにてビットコインの上場開始に踏み切ったのは、20日シンガポール金融管理局(Monetary Authority of Singapore/MAS)が仮想通貨デリバティブ取引を許可する発表を行ったことに端を発する。

シンガポール金融管理局からの発表

シンガポール金融管理局は20日、すでに認可を受けている既存の取引所にて、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨デリバティブ商品を取り扱いを許可する発表を行った。既存の認可取引所とは現在Asia Pacific Exchange、ICE Futures Singapore、Singapore Exchange Derivatives Trading、Singapore Exchange Securities Tradingの4つとなっている。

ただこれらのトークンは価格評価が難しく値動きが激しいため個人投資家の取引は許可されず、認定投資家が行う取引のみと発表されている。

また、デジタルトークンにはセキュリティトークン、決済用トークン、ユーティリティトークンの3種あり、今回認められたのはビットコインやイーサリアムなどの決済用トークンであると明記された。トークン発行者が提供するサービスへアクセスするためのユーティリティトークンは決済トークンに含まれないとし、セキュリティトークンに関しては証券先物法の規制対象となる。

12月9日より取り扱い開始

Bakktのビットコイン先物契約には日単位と月単位があるが、今回シンガポールにて取り扱われるのは月単位となる。また現物のビットコインはICE Clear Singaporeによって清算が行われる。

ICEシンガポールでは11月29日まで今回の変更に関するコメントを募集し、12月9日よりビットコインの先物がICEフューチャーズシンガポールにて取り扱い開始される。

参考:
MAS Consults on Proposed Changes to Regulate Payment Token Derivatives traded on Approved Exchanges
ICE FUTURES SINGAPORE ANNOUNCES PLANS TO LAUNCH BAKKT BITCOIN (USD) CASH SETTLED FUTURES

Close Menu