Huobiグローバルが機関投資家向けのOTC窓口を開設

5月15日、仮想通貨取引所のHuobiグローバルが、機関投資家や裕福な個人投資家を対象としたOTC窓口を開設したと発表した。

法定通貨の受付は米ドル(USD)、英国ポンド(GBP)、ユーロ(EUR)にて行う予定で、取り扱いはビットコインやイーサリアムとはじめとした主要通貨としている。

OTC取引とは
OTC(over-the-counter/店頭)取引とは売り手と買い手を直接結びつける取引のこと。もともと仮想通貨取引所にある取引板は、個人用の少額注文を想定しており大口取引には適していない。誤発注防止のため巨額の注文が出来ないよう制限されていたり、もし注文できても個人用の少額注文に対して何度も取引しなければならない。
こういった手間を省くため大口用の受付窓口を別途設け、大口取引同士の売買マッチングサービスを各取引所が提供しており、その取引のことを店頭取引という。

公式発表にてシニアセールスマネージャーのJeff Adams氏は以下のように述べている。

Jeff Adams氏
デジタル資産に関しては、既存の金融市場の機関投資家から多くのニーズがあります。また一度に大量の取引を検討している投資家にとって、サービスが充実していない事実もあります。Huobi OTC Deskは、これらのニーズを満たす大きな一歩を踏み出しました。

大口取引の増加

昨年の仮想通貨市場の低迷により投資タイミングと判断した大口顧客のニーズが増えており、 その要望に応えるようにBinance(バイナンス)や、Coinbase(コインベース)、Bittrex(ビットトレックス)など大手の仮想通貨取引所でもOTCサービスが開始されている。日本ではコインチェックが2019年4月にOTCサービスを提供した。

ここ1週間の仮想通貨市場が急上昇していることから、乗り遅れまいとして大口取引を希望するケースが増加傾向であることが予想される。

※今回の発表はHuobiグローバルです。Huobiジャパンからの正式発表はありません。

参考:Huobi Launches Regulated Fiat-To-Crypto & Crypto-To-Crypto OTC Service For High Volume Traders

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