HitBTCが日本で取引所開設を検討中?

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HitBTC日本で取引所開設検討中

先日、海外取引所HitBTCで、日本居住者への取引が中断されました。
HitBTCといえば、日本でも人気のあったBankera(バンクエラ)などのICO上場先としても有名でしたが、日本のIPアドレスからHitBTCを利用していると検出された場合は、本人確認手続き(KYC)の中で日本の居住者ではないと情報を提供しなければいけなくなりました。

サービス利用制限について
https://hitbtc.com/legal-information

この動きに対して、Binance(バイナンス)の撤退に続き、HitBTCも日本市場から撤退するのかとささやかれていましたが、どうやらそうではなく、日本で取引所の開設を検討していることが原因のようです。
6/3に公式サイトに下記のブログがアップされています。

日本で子会社の立ち上げを準備中。

*リンク先のブログ記事は削除済み

投稿の中で、

世界で最も技術的に高度な交換プラットフォームであるHitBTCは、日本にライセンス子会社を設立するための規制インフラを整備しています。
同社は規制当局と協議して、日本人居住者が現在の規制を遵守するために、業務を中断することに決めた。

とあります。HitBTCは日本の取引所ではないため、仮想通貨交換業には登録していませんし、日本の資金決済法などの規制に準拠した運営もしていません。そのため、日本居住者にこれらの法律を守ってもらうためには、取引などの業務を停止せざるをえなかったようです。日本で業務を行えるように協議を始めたことで、手始めに日本の法律に準拠することからはじめたのかもしれません。

投稿には、

2018年第3四半期に日本事業の立ち上げを促進するM&Aの機会を模索している。

とあるので、日本での開設はまだ少し先の話となりそうですが、日本での取引が再開される可能性はありそうです。

日本では、2017年4月に仮想通貨交換業が登録制になり、国内でもみなし業者が行政処分を受け撤退しています。その中で、海外取引所のHitBTCが、日本で正規の仮想通貨取引所として開設できるかどうか、今後も注目していきたいと思います。

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