約2000億円を運用する仮想通貨専門の資産運用会社グレースケールがイーサリアム投資信託を一般公開

5月23日、仮想通貨専門の資産運用会社グレースケール(GRAYSCALE)は、イーサリアムを投資対象とする投資信託Grayscale Ethereum Trust(シンボル:ETHE)がFINRAによって承認されたため、今後一般公開すると発表した。

イーサリアムを投資対象とした投資信託であるGrayscale Ethereum Trustは2017年から提供していたが、これまでは機関投資家のみ受け付けており一般投資家を受け付けていなかった。イーサリアム投資信託の公開はニューヨーク証券預託機関への手続きを経て、近日中に行うとしている。

資産運用会社グレースケール(GRAYSCALE)は仮想通貨を投資対象とする資産運用会社で、ビットコインをはじめとする各通貨を対象とした投資信託を提供している。現在提供しているグレースケールのラインナップは以下となっている。

ビットコイン(Grayscale Bitcoin Trust) 運用額/約1911億円
ビットコインキャッシュ(Grayscale Bitcoin Cash Trust) 運用額/約7億円
イーサリアム(Grayscale Ethereum Trust) 運用額/約13億円
イーサリアムクラシック(Grayscale Ethereum Classic Trust) 運用額/約38億円
ホライズン(Grayscale Horizen Trust) 運用額/約45億円
ライトコイン(Grayscale Litecoin Trust) 運用額/約5億円
ステラ(Grayscale Stellar Lumens Trust) 運用額/約5億円
リップル(Grayscale XRP Trust) 運用額/約54億円
ジーキャッシュ(Grayscale Zcash Trust) 運用額/約105億円
複数の通貨(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコインを対象)を対象にした投資信託(Grayscale Digital Large Cap Fund) 運用額/約177億円
(※運用額は5月23日時点)

上記はすべて機関投資家や大口投資家向けの金融商品だが、その中で現在一般公開されている投資信託は、Grayscale Bitcoin TrustとGrayscale Ethereum Classic Trustの2つで、今回のGrayscale Ethereum Trustで3番目となる。

全米で公開されているCMが話題

グレースケール(GRAYSCALE)と言えば、5月から全米にて放映が開始されたCMが話題となっていた。「投資は金から仮想通貨へ」というメッセージが込められておりツイッターでもハッシュタグ「#DROPGOLD」キャンペーンを行っている。

今回のプレスリリースでは、グレイスケールは2019年5月15日現在約19億ドル(約2080億円)の資産を管理し運用していると発表した。投資家自身で仮想通貨を管理しなくてもいい点や、CMの効果もあり今後も運用額が増えていくと予想されている。

参考:Grayscale Investments Announces Approval of Public Quotation for Eligible Shares of Grayscale Ethereum Trust

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