Googleがヘデラ・ハッシュグラフ(Hedera Hashgraph)の運営に参加

12日Googleは、グーグルクラウドに関するブログ発信の中で、次世代技術と注目されているヘデラ・ハッシュグラフ(Hedera Hashgraph)のヘデラ運営評議会(Hedera Governing Council)に参加したことが発表された。

ヘデラ・ハッシュグラフはメインネットがすでに公開されているが、ネットワーク構築においてグーグルのクラウドサービスを活用している。グーグルはブログ発表の中で、ヘデラのネットワーク構築を主導し、安定運用することに取り組んでいるとした。

また運営評議会メンバーの一部としてHederaネットワークノードを運用し、分散型ネットワークと分散型アプリケーションに最適なクラウドサービスとしてサービス強化していくと発表している。

ヘデラ・ハッシュグラフの製品部門のAtul Mahamuni氏コメント
使いやすさ、ネットワークの利点、プラットフォーム全体のパフォーマンスのためにGoogle Cloudに目を向けました。Google Cloud Platformは、企業対応の大規模分散型ネットワークの導入を助ける完璧なプラットフォームでした。

インフラ基盤が進化を続けていく中でGoogle Cloudとの連携を拡大し、私たちの分散型台帳技術を規模や業界に関係なく簡単に利用できるようにすることを目指しています。

ヘデラ・ハッシュグラフ(Hedera Hashgraph)とは
米国空軍にてコンピューター科学部門の研究を行っていたリーモン・ベアード(Leemon baird)氏とマンス・ハーモン(Mance Harmon)氏によって立ち上げられた分散型台帳プロジェクト。リーモン・ベアード(Leemon baird)氏は、カーネギーメロン大学の博士号も取得するコンピューター科学の専門家でハッシュグラフ分散型アルゴリズムの発明者でもある。

ハッシュグラフはブロックチェーン技術とは違い、「点」と「(方向性を持った)線」で構成された分散型台帳技術で、承認時間が短く手数料も安い特徴を持っている。

次世代技術として各方面の大企業からも注目されており、ヘデラ評議会には航空機メーカーのボーイングや、IT大手のIBM、インド通信大手のTATA Communications、同じく通信大手のドイツテレコム、そして日本からは野村ホールディングスなどが参加している。

参考:Working with Hedera Hashgraph to support the next generation of distributed ledger technology

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