13日、GMOペイメントゲートウェイは三井住友銀行に、スマホ決済が行える基盤システムである「銀行Pay」を提供することをあらためて発表した。
三井住友銀行のQRコードアプリは11月下旬リリース
昨年5月に両社が提携しキャッシュレス推進を行っていくことが発表されていたが、2019年11月下旬を目途についに三井住友銀行もQRコード決済を導入する。
銀行Payシステムの導入拡大
GMOペイメントゲートウェイが開発する基盤システム「銀行Pay」は、横浜銀行をはじめゆうちょ銀行などの導入されており、チャージ型ではなく銀行口座から直接引き落としを行うことができる利便性を特徴としている。
また、基盤システムが同じであるため、別の銀行アプリを導入した加盟店舗でも共通して利用できるマルチバンク決済機能(銀行間の相互乗り入れ)と呼んでいる特徴も持っている。
横浜銀行が独自リリースした「はまPay」や、ゆうちょ銀行の「ゆうちょPay」など10行を超える銀行がGMOの「銀行Pay」システムを導入しており、今後も同システムの導入が拡大していくことが予想される。
参考:GMO-PG 三井住友銀行に銀行口座連動型スマホ決済サービス「銀行Pay」をシステム提供
参考:SMBCグループのキャッシュレス決済戦略 2018年5月8日