セキュリティ トークン(Security Token)とは

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仮想通貨・ICO用語集

セキュリティ トークン(Security Token)とは、証券(Security)トークンのことです。

現在、発行される多くのトークンはユーザーによるサービスでの利用を目的としたユーティリティであるとしていることがほとんどです。これには既存各国の証券法の適用外でのトークンによる資金調達、ICOをするため発行するトークンを証券ではないと主張する意味が含まれていました。

しかし、ICO規制の流れや、トークンをより既存の投資取引の場に適応させるため、初めからトークンは証券であるという前提で取り扱うことが必要、求められるようになりました。

よく知られる「証券であるか?」を判断する方法としてハウイ・テストがあります。

▼ハウイ・テスト(Howey Test)[※1]と呼ばれる4つの項目
[1] お金を投資している
[2] 投資先からの利益を見込んでいる
[3] 投資先が共同事業による法人である
[4] 利益は経営者や第三者により生み出される

上記に該当するトークンは、有価証券であるとみなされ可能性が高くなります。
おそらくほとんどの人が今までのICOで発行されているトークンも証券では?と思うのではないでしょうか?
事実、米国証券取引員会(SEC)もICOで発行されるトークンのほとんどが有価証券であると判断しているとみられ、これを回避することは難しくなります。
そこで、初めからトークンは証券であると位置づけようと生まれたのがセキュリティ トークン=証券トークンです。

[※1] ハウイ・テスト(Howey Test)
1946年、米国証券取引員会(SEC)とW. J. Howey社が争った、証券法(1933年)に関する取引事件。米国証券取引員会(SEC)は当時、取引対象は証券であるとした審査基準を設定した。これが上記の4つの項目で、後年ハウイ・テストと呼ばれるようになった。現在の証券取引に適応しきれていないとの意見もあり近年はこの基準を疑問視する声もある。

関連ワード:ICOsecurity tokenSTO

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