分散型取引所(DEX)とは

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用語集

分散型取引所(DEX)とは、P2Pによって分散型ネットワーク上にて稼働するシステム拠点の存在しない取引所のことです。
※DEXはDecentralized EXchange=分散型 取引所の略
取引所システムを支えるネットワークそのもがP2Pで構築されているため、ハッキングの攻撃対象とするシステム拠点が存在せず、システム稼働の維持・管理リスク・ハッキング等の外部セキュリティリスク・運用コストなど組織運営によるシステムの持つデメリットを解消できる可能性が注目されています。

分散型取引所(DEX)のメリット

・システム拠点、集中サーバーが存在しないためハッキングなどの攻撃対象は分散した個人にならざるを得ない。銀行強盗ではなく空き巣のような傾向になる。
・P2Pを維持するマイナーの手数料しかかからない
・24時間365日P2Pが維持される限りシステムが稼働している。※フォーク時など不安定な時間は存在する
・取引の匿名性が高い

分散型取引所(DEX)のデメリット

・サポートは存在せず、すべてが自己責任のもと行われる。
・攻撃対象は個人に集中し、リカバリーは期待できない。
・運営がいないため、開発コミュニティによって開発が進まなければシステムの改善・発展はない。
・取引の成立は自身で交渉相手を探し成立を進める必要がある
・個人間トラブルが起きやすい。善意ある者同士でも些細なミスや行き違いで互いに詐欺呼ばわりし合うようなことはよく起きます。
・匿名性の高さから犯罪者の闇資金移動・マネーロンダリングの懸念が強い

マネーロンダリングへの懸念

DEXは理屈上は法定通貨もへの取引にも対応可能とされています。しかし、それは国外への不透明な資金流出、マネーロンダリングへの強い懸念が存在することでもあります。
日本の金融庁(fsa)、米証券取引委員会(SEC)では、匿名性の強い通貨への監視、取り締まり強化を行う動きを見せていますが、DEXを搭載した暗号通貨プラットフォームへも強い懸念を示しています。

…あれ?メリットよりデメリット多いような。。。

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