Galaxy EOS VCファンド Eスポーツのインフラ開発企業に150万ドル出資

16才の少年が3億円以上の優勝賞金を手にしたことが世界的にニュースになり、今年中には世界での売上高が10億ドルを超えると試算されるなど盛り上がりを見えせているテレビゲーム競技「Eスポーツ」。

AFP BB NEWS:フォートナイト世界大会、16歳がソロ部門優勝 賞金3.3億円獲得
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そのEスポーツの大会運営用インフラストラクチャーを開発している「Matcherino」(マッチャーライノ)に対して、投資会社Galaxy EOS VCファンドと全米第3位の銀行ウェルス・ファーゴが150万ドル(約1億6千万円)を共同で出資を行った。 その結果、シリーズA-1ラウンドにあるマッチャーライノへの投資額が410万ドルを超えたとThe Blockが報じた。

The Block:Esports infrastructure provider nets $1.5M investment from Wells Fargo and Galaxy EOS VC Fund
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マッチャーライノはeスポーツイベントを運営する上で必要な選手の登録、対戦の組み合わせ、賞金の支払いなどを含む大会運営のインフラストラクチャーを金融テクノロジーやソフトウェア技術を駆使して開発している企業である。 同社ではGamestopやEA SportsにBlizzard、MicrosoftといったEスポーツの大会を運営している企業の需要にこたえるべく組織を拡大している。

Matcherino
Matcherino

現在マッチャーライノではEOSブロックチェーンを活用したツールを開発しており、The Blockの取材に応じた同社CEO John Maffei氏は次のように述べた。

当社が提供している製品の将来のバージョンでは、ブロックチェーン技術を使ったデータ計測と金銭面を効率化する仕組みが組み込まれる予定です。

ウェルス・ファーゴ Strategic Capitalの初期投資担当副社長 Sean Sang Sub Lee氏は今回の投資について次のように述べた。

現在のeスポーツに関する運営は大変非効率であり、結果「数十億ドル規模の利益」を取りこぼしています。
Matcherinoにはこれらの非効率性を改善するだけでなく、今後数年で取りこぼしている収益を改善できるようになると期待しています。

Galaxy EOS VCファンド

ブロックチェーン関連の企業に積極的に投資を行っている投資会社Galaxy Digitalと、仮想通貨EOS開発・運営を行っているBlock.ONEがEOSのエコシステムを活性化させ、一般普及させるために設立した基金。 北米に拠点を持ち、EOSIOプロトコルに基づいて構築されている企業に投資している。

ウェルス・ファーゴ

カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、アメリカ西部を地盤とする全米第3位の銀行(2018年時点)。

[参考]
・The Block GAMING August 5, 2019:Esports infrastructure provider nets $1.5M investment from Wells Fargo and Galaxy EOS VC Fund
・Matcherino – Crowd Funding Esports:https://matcherino.com/
・eos VC Galaxy Digital:https://vc.eos.io/partners/galaxy/
・ウェルス・ファーゴ:https://www.wellsfargo.com/
・AFP BB NEWS News 2019年7月29日:フォートナイト世界大会、16歳がソロ部門優勝 賞金3.3億円獲得
・Newzoo Feb 12 2019:Newzoo: Global Esports Economy Will Top $1 Billion for the First Time in 2019

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