世界中で利用されているハードウェアウォレットメーカーの1つである「Trezor(トレザー)」は、19日、非正規品のウォレットが出回っていると警告しました。
今回の非正規品は、大きさや形、外箱などが正規品そっくりにできており、本家をそのまま丸ごと模倣したデバイスになっているようです。通常であれば、少し名前が違っていたりするのですが、それもしていないほど、大胆不敵なコピー品とのことで、本家Trezorでは、ブログを使って、正規品と非正規品の区別の仕方を説明しています。
・非正規品は、大幅値引きで販売されていることがある。
・正規品と非正規品とでは、ホログラムや背面のバーコード表示が違う。
・正規品と非正規品とでは、ホログラムや背面のバーコード表示が違う。
ブログに記載があるように、非正規品のホログラムは反射が強いようです。またバーコードにもMade Inの文字が・・・。
Trezorは、正規品を購入する方法としては、公式Trezorショップ、公式アマゾンショップ、公式販業者の利用を推奨しており、それ以外で購入したものの利用に関しては要注意としています。
もし、最近、Trezorのハードウェアウォレットを購入した人がいれば、一度自分の購入したデバイスが正規品かどうか、上記のブログを参考に、調べてから利用したほうがいいかもしれません。