イーサリアム次期アップグレード「イスタンブール」は12月4日|その次のベルリンは20年6月か

ビットコインに次ぐ時価総額第2位の仮想通貨イーサリアムは、2019年12月4日に次期アップグレード「イスタンブール(Istanbul)」をメインネットへリリースする予定と発表した。実装するブロックは9069000とする。

イスタンブールは10月予定だった

イーサリアム2.0に向けた準備アップグレードとなる「イスタンブール」には当初10月にリリース予定だったが、延期され12月に実施されることになった。

これはEthashに代わる新しいプルーフオブワーク(ProgPow)アルゴリズムの採用が予定されていたが、今年5月に検証作業に遅れが発生していることが発覚し、議論の末「イスタンブール」からは外れる形となった経緯がある。

ProgPow含むアップグレード「ベルリン(Berlin)」は来年6月頃か

イスタンブールから外れたProgPowアルゴリズムへのアップグレードは、その次の「ベルリン(Berlin)」に含まれることが予定されており、実装時期は2020年の6月か7月頃を予定している。ベルリンにはProgPowアルゴリズムを含む現在8つのEIP(Ethereum Improvement Protocols イーサリアムの改善項目)が予定されている。

そのベルリンのアップデートを経て、プルーフオブステークやシャーディングなどのスケーラビリティに対応したEthereum2.0構想であるセレニティへ向かう。イーサリアムの開発については進行が延期されることが多く、今後もスケジュール通りに開発が進むか業界全体から注目されている。

イーサリアムが予定しているアップデート概要

 フロンティア(Frontier) 2015年実施済み
 ホームステッド(Homestead) 2016年実施済み
 メトロポリス(Metropolice) 
  ・ビザンチウム(Byzantium) 2017年実施済み
  ・コンスタンティノープル(Constantinople) 2019年2月実施済み
 イスタンブール(Istanbul) 2019年12月予定
 ベルリン(Berlin) 2020年6月頃予定
 セレニティ(Serenity)今後

参考:ethereum/go-ethereum Quad Kicker (v1.9.7)

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