ErisXは商品先物取引委員会(CFTC)からデリバティブ清算機関(DCO)として認可

Fidelity、ナスダック、MONEX GROUPなど金融大手が出資していることでも注目されている先物取引所ErisXが、デリバティブ清算機関(Derivatives Clearing Organization:DCO)として商品先物取引委員会(CFTC)から正式に認められたことを明らかにした。

2010年7月に設立されたErisXは既存の先物取引所を運用してきた実績を持つ取引所だ。今年イーサリアムの共同創設者でブロックチェーン開発企業ConsenSysの創設者でもあるJoseph Lubin(ジョセフ・ルービン)氏も取締役会に加え、仮想通貨専門の取引所の開設を目指している。

今年5月上旬に現物取引からサービス開始しているが、これまでの先物取引所での経験を活かした仮想通貨専門の先物、そして仮想通貨の精算業務への提供準備も整いつつある状況となっている。

ErisXからの今回の発表で、商品先物取引委員会(CFTC)から清算業務への認可は仮想通貨専門の先物取引所に一歩近づくもので、これまでのErisXライセンスを補完するものだと発表した。

ErisXのCEOであるThomas Chippas氏らは次のように述べている。

ErisXのCEO、Thomas Chippas氏
ErisXは元来の取引所としての機能と決済機関を併せ持つ、デジタル資産市場でも唯一の存在です。機関投資家が仮想通貨業界で求める期待に応える機能であり、選択肢を与え市場を活性化させるのに役立ちます。

ErisXの顧問弁護士、Laurian Cristea氏
当社の決済機関は、投資家保護や市場の健全性を保護する規制の枠組みに沿って構築されています。この枠組みは最近立ち上げた現物取引市場にも適応しています。

DCOライセンスを取得することは、現物取引市場立ち上げに次ぐ当社の目標でした。今年後半にデジタル資産の先物取引所が開始されれば、現物と先物の両方に同じプラットフォームからアクセスすることが出来るようになります。

参考:ErisX Granted Derivatives Clearing Organization License For Physically Delivered Digital Asset Futures Contracts by U.S. Commodity Futures Trading Commission

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