仮想通貨EOSの開発スタートアップBlock.One 噂になっていたEOSブロックチェーンベースのソーシャルメディアを発表

VOICE

先週6月1日にアメリカワシントンDCで、仮想通貨EOSの開発スタートアップBlock.Oneが開催したイベント「B1June」。
このイベント中、商標登録などで以前から噂になっていたソーシャルメディア「VOICE」が発表されました。

B1JuneでのVOICE発表(B1June公式動画より)
B1JuneでのVOICE発表(B1June公式動画より)

イベントではBlock.OneCEOのブレンダン・ブラマー氏がソーシャルメディアの問題として

“他人への成りすまし、人間ではない大量のボットによってコミュニケーションが歪められていること”、
“裏で動いているアルゴリズムなどが利用者を監視・追跡し、コメントを誘導しようとすること”、
“利用者が作ったコンテンツ、利用データ、そしてフォロワーからの注目など価値あるデータから得られる利益が利用者ではなく、プラットフォーマーのみ利益を受け取れる形になっていること”

を挙げました。

壇上から既存のソーシャルメディアの問題について話しかけるブレンダン・ブレマーCEO(B1June公式動画より)
壇上から既存のソーシャルメディアの問題について話しかけるブレンダン・ブレマーCEO(B1June公式動画より)

そしてSNSへのブロックチェーン導入の走りであるSteemの元CTOで現Block.OneCTOのダニエル・ラリマー氏が、挙げられた「ソーシャルメディアの問題可決を目指して”VOICE”を作り出した」とソーシャルメディアプラットフォームを発表しました。

VOICEについて壇上から語るダニエル・ラリマーCTO
VOICEについて壇上から語るダニエル・ラリマーCTO

ラリマー氏によると「VOICE」はEOS上で稼働し、Voiceトークンと呼ばれる通貨を軸としたプラットフォームになるとの事。
また問題に対処する為に

“特別な本人確認システムを採用することでボットや成りすましを防止”
“投稿へのライクが増えるほど投稿の可視性や得られるトークン報酬量も増すシステム”
“ユーザー評価や運営にブロックチェーンを利用して運営の透明性をもたらす”

といったシステムを入れているとの事です。

なおイベントではこの他にもプロトコルの最新アップデートとして、EOSIOプロトコルバージョン1.0比で12倍の契約処理速度を実現するためのEOS-VM(仮想マシン)導入、YubiKeyなどのハードウェアセキュリティキーのサポートが追加されたEOSIO 2が発表されました。
更にコインベースが提供している学習プログラム「Coinbase Earn」に、EOSについて学べるコースが追加されることも発表されました。(Coinbase Earnは日本ではサポートされていません)。

イベントでの発表後、「VOICE」ベータ版のサインアップページが公開されています。

VOICE公式サイト
VOICE公式サイト

ベータ版は日本からも参加できるようなので、興味を持たれた方は試してみてはいかがでしょうか。

[参考]
・VOICE公式サイト:https://voice.com/
・B1June公式サイト:https://block.one/june1/
・Block.One:https://block.one/
・EOS公式サイト:https://eos.io/
・ダニエル・ラリマー氏のツィッターアカウント:https://twitter.com/bytemaster7
・ブレンダン・ブレマー氏のツィッターアカウント:https://twitter.com/BrendanBlumer
・Coinbase Earn EOS:https://www.coinbase.com/earn/eos

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