全国に総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を展開しているパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は23日、自社が発行している電子マネー「majica」(マジカ)を、子会社のユニーが運営している全国の総合スーパー「アピタ」と「ピアゴ」店舗へ、来年春に導入すると発表した。
これに伴いユニー提供の電子マネー「uniko」(ユニコ)は、一部サービスをマジカに移行し、2020年4月30日までに順次終了するとしている。
マジカとは?
PPIHが提供している電子マネーサービスである。国内のドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテ、長崎屋、ドイトグループなどの一部店舗を除くmajica加盟店で、カードが1枚100円(税込)で販売されており、現金だと1000円単位で49000円までチャージできる。特典としては、チャージ時にチャージ額の1%がポイントとして付与される。この付与されるポイントは、1ポイント1円としてドン・キホーテグループの各店舗で利用できるが、子会社であるユニーが展開している「アピタ」や「ピアゴ」などの一部店舗では利用できない。
更に、スマートフォンを使って会員登録を行った上で「majica」アプリにカードを登録すると、税込1001円以上の支払い時に1の位をカットする「1円いらず!円満快計」や、お得なクーポンが各種貰える。
ユニコとは?
全国に総合スーパー「アピタ」や「ピアゴ」を展開している「ユニー」提供の電子マネーである。前述の店舗以外にも全国の「ファミリーマート」店舗や、ドン・キホーテとの共同店舗である「MEGAドン・キホーテUNY」でも利用できる。
[参考]
・(PDF)ドン・キホーテの電子マネー「majica(マジカ)」アピタ・ピアゴ全店でご利用可能に!2020年春よりサービス開始
・majica
・uniko