米仮想通貨取引所コインベース(coinbase)が匿名通貨ダッシュ(Dash)取り扱い開始

米仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)は、17日からダッシュ(Dash/DASH)の取り扱いを開始したことを発表した。コインベースはあらかじめ上場候補となる通貨を発表しているが、Dashは8月上旬に候補として発表されていた。

8月に上場候補として挙げられていたのはAlgorand、Cosmos、Dash、Decred、Matic、Harmony、Ontology、Wavesとなっており、8通貨の中ではAlgorandに続く取り扱い開始となっている。

上場廃止が続く中でのコインベース上場

匿名機能を特徴とするDashだが、日本を始め各国では取り扱いを廃止する取引所も多く、厳しい立場にあった。日本でもコインチェックが取り扱っていたが、同じく匿名を特徴とするZcash等と共に昨年取り扱いを停止した経緯がある。また最近ではOKEx韓国でもDashの取り扱い停止が発表された。

背景にあるのは国際機関である金融活動作業部会(FATF)の犯罪対策やマネーロンダリングなどについてのガイドラインがある。ガイドラインによると各取引所間でも個人情報の受け渡しが求められ、Dashなどの匿名通貨の取り扱いには慎重な姿勢を取る取引所が多かった。

対応が分かれるDash取り扱い

しかし、Dash開発チームはこういった扱いは正しくないとし、今年8月に法的な位置付けについて説明する文書を発表している。その中でDashのトランザクションルールはビットコインと同様なものであることを強調し、法規制においてもビットコインと同等の扱いに分類するのが正しいと説明した。

コインベースでは昨年11月にZcashを上場しサービス提供し続けており、今回のDash上場についてもFATFなど現在の仮想通貨業界を十分把握した上で取り扱いを開始していることが予想されている。

参考:Dash (DASH) is launching on Coinbase Pro

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