2017年4月・・・。
ビットコイントークに作成されたスレッドは、こういう言葉ではじまります・・・。
「あなたは、知っているかもしれないし、知らないかもしれない・・・私はこのコインの元の開発者ではない。」
さらに続きます、
「開発者は、(このコインを)ローンチ後にすぐに消え、戻ってくることはなかった。私は、数か月、このコインのために作業していた・・・このコインをスピードアップさせるために!!」
どうやら、初期プロジェクトメンバーがいなくなり、新しい開発者がこのプロジェクトをひきついだようです。
新しい開発者がきたことで、スレッドがどよめきます。
「新しいアナウンスはすごそうな気がする!」
「これを長い間まってたぞぉぉぉおお!」
「うおおお!新しいアナウンス、クール!」
など。
しかし、プロジェクトの進行は困難を極めます。
POSWalletから廃止されたり、パンプ・アンド・ダンプや詐欺コインじゃないのかと疑われたり、はたまた、コインの目的が全くわからないという声も・・・。
開発者は「このコインはまだまだ死なない!」と反論し、ドメインを取り、サーバーを借り、様々な困難を乗り越え、ついに2017年10月を迎えます。
ハロウィンコインがもらえるゲームやイベントを開催して盛り上げることに成功しました。
そして、年があけ2018年1月、「新しいアナウンスないの?」というコメントに対して、
新年あけたらするっていったでしょ、翌日じゃない・・・
とちょっとキレたりしつつも、3月にはウォレットの修正を行ったりと忙しそうな雰囲気が垣間見えます。
だがしかし・・・!
そんな開発者のアナウンスも減り、スレッドへのコメントはほとんどなくなってしまいました。
現在、開発者が残した最後のコメントは、8月に書き込まれた、
「コインクローニングプログラムを作成しないといけない。ハロウィンのための新しいウォレットを作るために!」
というコメント。
10月も残り数日。
何かが起こるのか・・・はたまた何も起こらないのか・・・。
ハロウィンコインは、今もCoinExchange.ioに存在しています・・・。