仮想通貨が暴落した時の対策について

  • 公開日:
  • 更新日:
  • ICHI

ビットコインは、昨晩から大幅な下げに見舞われ、16時間足らずで-43.50%というほぼ半値のところまできています。

また、アルトコインも総じて下げており、その中でも時価総額上位2つの仮想通貨イーサリアムとXRPが、それぞれ-46.03%、-40.77%とビットコイン同様に40%もの下げ幅になっています。

そんな有事の資産防衛として思いつくのは「金(ゴールド)」です。

有事の資産防衛

金(ゴールド)価格は、コロナウイルスショックがうわさされ始めたころから上昇をはじめ、一時1,700ドルを超える場面もありました。

しかし、直近では株などの損失補填のために売りが進んだとみられ、約8%ほど下落し1,562ドル近辺まで戻しています。

TradingViewから

下落率を比較すると金は安全資産(セーフヘイブン)として機能しましたが、ビットコインは逆相関にはなりませんでした。

11日には、ゴールド愛好家のPeter Schiff氏が勝利宣言ともとれるツイートを投稿しています。

ビットコインはもはや逆相関資産ではない。株式などのリスク資産と正の相関関係があり、ゴールドのような安全資産と負の相関関係にある。
リスク資産が下げると、ビットコインはもっと下がる。しかし、リスク資産が上がってもビットコインの増加は少ない。価値はない!

これに対して、VanEckデジタル・アセット・ストラテジストのGabor Gurbacs氏は、「間違っている、あなたは学ぼうとしていない」と反論していますが、論拠が明示されていないため説得力がありません。

ビットコイン下落の裏には、過去最大のポンジースキームであるPlusToken(プラストークン)がたびたびでてきますが、最近発表された調査会社OXTのレポートでは、プラストークンが与える市場への影響力は弱まっていると述べています。

12日以降のビットコインの下落を見ると、リスク資産の損失補填のために売られた可能性もあり、前半についてはSchiff氏の言っていることもあながち間違っていません。

現時点では金の方が安全資産といえます。

下落時に上がる仮想通貨とは?

今回のような世界的な下落トレンドでは、仮想通貨も金も損失補填のために売られて下落する可能性があります。

もし、暴落しても価格が下がらないもしくは上がる通貨があれば、そこに退避すれば安心です。

それが「ステーブルコイン」です。

今回の暴落で多くの資金がステーブルコインに移動しており、3~6%ほど価格が上昇しています。ステーブルという特性上、暴利をむさぼるようなことはできませんが下落の心配はなくなります。

ただし、ステーブルコインを持っていても金のような物理的な価値があるわけでもなく、継続した価格上昇も見込めません。

・・・そこで利用すると便利なのが「BlockFi」です。

BlockFiの預入サービス

BlockFiはローンサービスだけでなく、仮想通貨を預けて金利を受け取ることができるステーキングのようなサービスも提供しています。

日本からも運転免許証で登録することができます。

ステーブルコイン(GUSD、USDC)をデポジット(入金)すると年利8.6%がもらえ、コイン自体の変動リスクもほぼないため、仮想通貨や金が下落した時でも退避先として有効です。

暴落で逃げ遅れた人も「ビットコイン」、「イーサリアム」、「ライトコイン」ならBlockFiに預け入れることができるので、上がると信じている人は、金利を受け取りながらキャピタルゲインを待つことができます。

現物をもっている人なら、暴落時の一つの対策にできます。

BlockFiから

ただし、以下のようなリスクもあるので注意が必要です。

・BlockFiのデフォルトリスク
・預入金利が低下
・価格変動リスク(預けた通貨がさらに下がってしまう)
・税金

今回の暴落はマイナーにとっても不測の事態と思われ、採算性が危ぶまれます。ここからまた2019年のような回復ができるのか、半減期を5月に控えるビットコインの動きから目がはなせません。

※価格や利率は記事執筆時のものです。
※投資の推奨および勧誘を目的とするものではありません。自己責任のもとに行って下さい。

Close Menu