ビットコイン先物を取り扱う米CMEがオプション取引を開始
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ビットコイン先物を提供しているシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が、ビットコイン先物のオプション取引を13日に開始した。
すでに2年間サービス提供を行っているビットコインの先物取引では、1日平均の契約数が6,400契約(31,850ビットコイン相当)という実績を持っており、大手取引所が行うオプション取引の取引量にも期待がかかっている。
オプション取引とは
オプション取引とは決められた期日に決められた価格で買う(売る)権利を取引すること。買う権利のことをコールオプション、売る権利のことをプットオプションと呼ぶ。
オプション取引とは決められた期日に決められた価格で買う(売る)権利を取引すること。買う権利のことをコールオプション、売る権利のことをプットオプションと呼ぶ。
ビットコインの先物オプション取引については、昨年12月にICEグループのBakktもサービスを開始しており、機関投資家からのニーズが高いことが背景にある。
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— CMEGroup (@CMEGroup) January 13, 2020