CBOEとCMEのビットコイン先物ファンドの動き

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15日から続いているビットコイン下落。$1,000まで下がるという意見もある中、CBOEやCMEといった大口の集まるビットコイン先物はどうだったのか、下落前の13日と下落後の20日の動きを確認してみました。

13日の時点のビットコイン先物

出典:CFTC 11/13

下落前の13日時点では、CBOEのファンド(Leveraged Funds)は、ショート(売り)がロング(買い)の約2倍になっていますが、どちらも買い増し傾向にあります。対象的に、小口投資家(Nonreportable Positions)は、ロングがショートの約3倍あり、小口投資家の方が価格上昇への期待が強いのが分かります。

CMEのファンドは、ショート、ロングともに同じくらいのポジション数となっており、どちらもポジション数が増加しています。ロングのポジション数の方がショートよりやや多く、この時点では、これから大幅に下落するとは予想できていないように見受けられます。

20日の時点のビットコイン先物

出典:CFTC 11/20

15日の下落に続いて、さらに2回目の大幅な下落後の20日時点では、CBOEのファンドは、ショート、ロングともにポジション数は減少しており、ショートが大きく減っています。このショートの減少は、利益確定売りとみることができます。一方、小口投資家のロングは微増しており、ここから上昇に転じると期待している人がいるようです。

CMEのファンドでは、CBOE同様にショート、ロングとも大きく減少しています。ロングはロスカット、ショートは利益確定売りとみることができます。CBOEと違うのは、かなりの含み損となっている可能性もありますが、ロングのポジション数がまだ多く残っていることです。ここからの上昇を期待していると考えることもできます。

ビットコインは、20日以降も下落しており、2週間程度で約40%も下落しています。直近のポジティブニュースとみられていたBakktが来年1月へ延期となる中、仮想通貨市場をV字回復へと導く具体的なポジティブ要素が求められています。

関連記事:CBOEのビットコイン先物CMEのビットコイン先物ポジション数の確認方法

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