PayPay(ペイペイ)のポイント還元率は最大でいくつ?メリットとデメリットも紹介【2024年版】

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PayPay(ペイペイ)のポイント還元率は最大でいくつ?メリットとデメリットも紹介【2024年版】

PayPay(ペイペイ)は、いまや誰もが知っているスマホQRコード決済です。

PayPayアプリを使ってQRコードやバーコードを見せるだけで会計ができ、面倒な小銭の受け渡しがなく、会計をすぐに終わらせることができます。

この記事では、PayPayのポイント還元率、メリット・デメリットを紹介します。

PayPay(ペイペイ)の還元率

PayPayの基本還元率は、「残高払い」と「クレジット(旧あと払い)」で異なります。

PayPayステップの条件を達成することで、基本還元率に+0.5%のポイント還元率を加算可能です。

基本還元率 残高払い:0.5%還元(200円で1ポイント)
クレジット(旧あと払い):1%還元(200円で2ポイント)
条件達成で追加 PayPayステップ達成:+0.5%還元
クレジット(旧あと払い)の場合
PayPayゴールドカードの設定:+0.5%還元
チャージ方法 オートチャージ、ATMチャージ、クレジット(旧あと払い)、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い、ギフトカード、ヤフオク!など
チャージ不要の支払い方法 クレジットカード登録、クレジット(旧あと払い)
請求書払い 可(ポイント還元なし)
連携できるタッチ決済 なし

PayPayステップ条件達成で還元率アップ

PayPayは「PayPayステップ」というプログラムの条件を達成すると、+0.5%の還元率を追加できます。

達成条件は以下の2つ。

  • 200円以上の決済回数30回以上
  • 決済金額10万円以上

これらの条件を「前月1日00:00~末日23:59」までに達成すると、「翌月1日12:00~翌々月1日11:59」まで基本還元率に+0.5%の還元率が上乗せされます。

PayPayゴールドカード設定で還元率アップ

PayPayで「クレジット(旧あと払い)」を利用する時に、PayPayゴールドカードを設定すると+0.5%の還元率が上乗せされます。

PayPayステップと併用可能です。

ソフトバンクユーザーはペイトクで還元率アップ

ソフトバンクは、PayPayポイント還元率がアップする3つの「ペイトク」プランを提供しています。

  • ①ペイトク30:30GB
  • ②ペイトク50:50GB
  • ③ペイトク無制限:無制限で利用可

各プランの月額利用料と加算されるPayPayポイント還元率は次のとおりです。

※ポイント還元率は残高払いでもクレジット(旧あと払い)でも適用されます。

ペイトク30 ペイトク50 ペイトク無制限
プランの
月額基本料
6,750円
(税込7,425円)
7,750円
(税込8,525円)
8,750円
(税込9,625円)
PayPay決済時の
ポイント還元率
+1% +3% +5%
ポイント付与上限 1,000円相当/月 2,500円相当/月 4,000円相当/月

最大還元率

残高払いとクレジットに、「PayPayステップ」、「PayPayゴールドカード設定」、「ペイトクプラン」の追加還元率を適用すると、最大還元率は次のようになります。

※2024年3月時点

PayPay支払い方法 基本還元率 最大還元率
残高払い 0.5%還元 6%還元
クレジット(旧あと払い) 1%還元 7%還元

PayPayのメリット・デメリット

PayPay(ペイペイ)のメリットとデメリットについて紹介します。

メリット

還元率がアップするクーポンを発行している

PayPayでは、毎週月曜日に還元率がアップするクーポンを配信しています。

クーポンを取得しておけば、会計時に自動で適用され、ポイントが還元されます。

LYPプレミアム会員であれば、会員限定クーポンをPayPayアプリの「クーポン」メニューから取得できます。

ソフトバンクユーザーであれば、50%還元などのお得なクーポンをPayPayアプリの「クーポン」メニューから取得できます。

ソフトバンクスマホユーザー限定のPayPayクーポン

請求書払いができる

税金、水道代、電気代、自動車税、固定資産税などの請求書払いがPayPayでできます(対応していないものもあります)。

コンビニなどに行かなくても家にいながら、請求書のバーコードを読み取って支払うことができるので便利です。

なお、請求書払いによるポイント還元はありませんが、「PayPayステップ」を達成するためのカウント対象にはなっています。

自動車税を払う場合は、納税証明書が発行されないので注意しましょう。

使える場所が多い

PayPayは利用できるお店が多いため、ポイントをためやすく、使いやすいQRコード決済といえます。

利用可能なお店は、PayPayアプリの「近くのお店」で検索可能です。

Yahoo関連サービスで使える

Yahoo!ショッピング、PayPayフリマ、ebookjapanなどのYahoo関連サービスで利用できます。

超PayPay祭などのキャンペーン期間中は、PayPayポイント還元率がアップするのでPayPayポイントを大量に獲得するチャンスです。

獲得したポイントは、PayPayポイント運用で増やして使えます。

PayPayポイント運用でポイントを増やせる

PayPayポイント運用は、還元されたポイントを使って、投資の疑似体験ができるサービスです。

すぐに使わないポイントは、「PayPayポイント運用に入れて増やす」といった使い方ができます。

ただし、運用すれば必ずポイントが増えわけではないので注意が必要です。

また、PayPayポイントを追加する時に1.0%の手数料が発生します。

デメリット

還元率が高いとはいえない

PayPayの基本還元率は0.5~1.0%還元です。

「1.0%還元のクレジットカード」、「楽天ペイの最大1.5%還元」、「LINE Payの5%還元」などと比較すると、PayPayを通常利用するメリットがやや薄れていると言えます。

チャージでポイントがたまらない

PayPayにチャージ可能なクレジットカードはPayPayカードに限定されおり、チャージを行うには「クレジット(旧あと払い)」に設定する必要があります。

設定したクレジット(旧あと払い)でチャージしてもPayPayポイントはたまりません。

PayPayステップ達成条件が難しい

PayPayの「デメリット」の一つは、最大ポイント還元率にするための条件が難しいことがあげられます。

基本付与率は、他のQRコードと同じく0.5%還元ですが、最大ポイント還元率の1.5%にするためには、PayPayステップの条件を達成しないといけません。

「300円以上の決済30回」という条件は達成できる可能性はありますが、5万や10万以上の利用はハードルが高いです。

本人認証をしないと利用制限される

PayPayの利用には上限金額が定められており、本人認証未設定のクレジットカードでの支払いは、過去24時間・過去30日間ともに5,000円まで上限しか利用できません。

また、超PayPay祭の特典などの特典獲得も本人認証が必要となっています。

PayPayのよくある質問

PayPayにクレジットカードでチャージできますか?

PayPayカードを使えば、PayPayにチャージできます(他社クレジットカードは利用できません)。

ただし、チャージするには「クレジット(旧あと払い)」に設定する必要があります。

PayPayカードでも、直接PayPayにチャージする方法はありません。

チャージでポイントはたまりますか?

クレジット(旧あと払い)でチャージしてもPayPayポイントはたまりません。

支払い時のPayPayポイントの使い方を変更する方法

支払い時にPayPayポイントを「利用する・利用しない」の設定ができます。

PayPayアプリを起動しアプリ下部の「ウォレット」>「ポイントをためる(※1)」をタップします。

(※1)設定内容によって「ポイントをためる」「ポイント運用に自動追加」「ポイントを支払いに使う」のいずれかが表示されます。

【PayPayポイントの使い方を変更する】ウォレット>ポイントをためるをタップして、好きな方法を選んで保存します。

下記の中から好きな使い方を選択して、右上の「保存」ボタンをタップすれば変更できます。

貯める 支払いやポイント運用に使わずに、ためておけます。
ポイント運用に自動追加 付与されたPayPayポイントを支払いに使わずに、PayPayポイント運用に自動で追加します。
支払いに使う 付与されたPayPayポイントを支払い時に自動で利用します。

PayPay残高の種類と内訳を確認する方法

PayPay残高には種類があり、利用時の優先順位は下記のようになっています。

PayPay残高の種類と利用時の優先順位

  • ① PayPayボーナスライト
  • ② PayPayポイント
  • ③ PayPayマネーライト
  • ④ PayPayマネー

「PayPayマネー」と「PayPayマネーライト」はチャージできますが、「PayPayポイント」と「PayPayボーナスライト」はチャージできません。

「PayPayポイント」は、PayPayで決済した時や、特典・キャンペーンなどで獲得できます。

「PayPayボーナスライト」は60日の有効期限があるため、有効期限切れに注意しましょう。なお、PayPayボーナスライト以外は無期限で使えます。

PayPay残高の種類と内訳を確認する方法

自分が持っている「PayPay残高の種類」を確認したい場合は、PayPayアプリを起動してアプリ下部の「ウォレット」>「内訳・出金」をタップします。

次の画面で自分が持っているPayPay残高の内訳を確認できます。

【PayPay残高の種類と内訳を確認する方法】内訳の一覧が表示される

開催中のPayPayキャンペーン

【PayPayポイ活】自治体コラボキャンペーンを開催中!

PayPayは毎月どこかの自治体とコラボして「10%以上」のPayPayポイントを還元するキャンペーンを開催しています。

自分の自治体をチェックしてPayPayでポイ活しましょう!

【最大ポイント半額還元】ソフトバンクスマホユーザーが使えるPayPayクーポン

ソフトバンクユーザーなら最大半額相当が戻ってくるPayPayクーポンがもらえます。

PayPayアプリの「クーポン」をタップすると「会員限定」クーポンに表示されているので、右上のアイコンで見分けて使いましょう。

PayPayクーポンのうちソフトバンク専用クーポンは右上アイコンで見分けられる

4月は、コークオン、ダイソー、マクドナルドで使える半額還元クーポンがもらえます。その他、デニーズ、サンマルクカフェ、西松屋で使える30%、10%オフクーポンも配信中です。

LYPプレミアム会員限定クーポンもあります。

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