メルペイは、フリマアプリ「メルカリ」が提供するQRコード決済で「メルカリ」の売上金をそのままメルペイで利用でき、好きな時に利用分を支払えるのが特徴です。
また、iDと連携することで「メルペイ加盟店以外」のiD加盟店でも使えるようになり、利用範囲が広がります。
この記事では、メルペイのポイント還元率、メリット・デメリットを紹介します。
目次
メルペイの還元率
メルペイは、メルカードを持っているかどうかで還元率が変わります。
基本還元率 | メルペイ残高払い:還元なし |
メルペイのあと払い:還元なし | |
追加還元率 ※メルカードを設定した場合 |
メルペイ残高払い:還元なし |
メルペイのあと払い:最大4%還元(メルカリで利用)※1 | |
メルペイのあと払い:1%還元(メルカリ以外で利用) | |
チャージ方法 | セブン銀行ATMチャージ 銀行口座 メルカリの売上金 |
チャージ不要の支払い方法 | メルペイのあと払い |
請求書払い | 不可 |
連携できるタッチ決済 | iD |
※1メルカードをもっている場合、メルカリでの支払いではメルペイのあと払いの代わりに「メルカード」が利用され、最大4%還元になります。
「メルペイ」はポイント還元なし
メルペイはメルカードを持っていない場合は「メルペイ残高払い」も「メルペイのあと払い」も基本的にポイント還元はありません。
メルカードを設定すると「メルペイ残高払い」でのポイント還元はありませんが、「メルペイのあと払い」でポイント還元が付きます。
「メルペイのあと払い」とは
「メルペイのあと払い」とは、「メルカリでのお買い物」や「メルペイが使えるお店・オンラインショップなど」で利用した金額を、翌月にまとめて支払えるサービスです。
メルカードを持っている場合は、メルペイのあと払いでポイントがたまるようになります。
- メルカリでの利用で最大4%還元
- メルカリ以外の利用で1%還元
iD連携ができる
メルペイは、電子マネー「iD」と連携することでタッチ決済が利用可能です。
メルペイのQRコード決済が利用できないお店でも、iDを使ってタッチ決済が使えるため利用範囲が広がります。
メルペイのメリット・デメリット
メリット
メルカリの売上金が使える
メルペイは、メルカリの売上金を支払いに充当することができます。
そのため、チャージをしなくても「メルカリ」でいらないものを販売しつつ利用することが可能です。
メルペイのあと払いが利用できる
「メルペイのあと払い」とは、メルペイで利用した代金を、翌月にまとめて支払うことができるサービスです。
通常であれば、利用した分がその場でチャージした額から差し引かれますが、「あと払い」の場合は、それが翌月まとめて行われます。
利用した金額は以下の方法で支払いが可能です。
- メルペイ残高払い
- 銀行口座から自動引き落とし
- コンビニ・ATMから現金払い
なお、あと払いが利用できるのは18歳以上となっています。
国税の支払いが可能
2022年12月1日より、メルペイを使って国税(所得税・贈与税など)を支払えるようになりました。
国税スマートフォン決済専用サイトで、支払い方法の中から「メルペイ」を選択すると利用できます(決済手数料無料)。
なお、一度に納付できる利用上限は30万円までです。
デメリット
メルカードがないとポイント還元ゼロ
メルカードを設定しないと、メルペイの支払いでポイントがたまらないのが一番のデメリットです。
PayPayなどの主要なQRコード決済は、カードがなくても基本還元率が0.5%ですが、メルペイの場合はメルカードに入会しないとポイント還元がありません。
メルペイのお得なクーポン「メルペイクーポン」
メルペイクーポンは、メルペイのiDまたはコード決済で支払う時に使えるおトクなクーポンです。
クーポンは、メルカリアプリを起動し、アプリ下部の「メルペイ」メニューを選択後、画面を下にスクロールすると表示されます。
iDとコード決済の両方に対応しているクーポンもあれば、どちらか一方でしか使えないクーポンもあります。対応している決済方法はクーポン画面で確認できます。
コード決済で使えるクーポンはメルペ残高がないと使えません。またiD決済しか利用できないクーポンは、事前にiD連携が必要です。
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毎月8日は、エントリーのうえ、メルカード(またはメルペイスマート払い)を利用すると、その他の還元に加え、決済対象金額の最大8%相当分が還元されます。
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対象は「メルカード」を持っているユーザーです。