人気メッセアプリ「テレグラム」で仮想通貨GRAMのテスト送信|10月のTON本格リリースへ向け

メッセージングアプリのテレグラム(Telegram)上で動作するボタンウォレット(BUTTON Wallet)が、テレグラムで仮想通貨GRAMを送受信できるウォレットの試用版を開始した。

テレグラム(Telegram)は世界中に3億人のユーザーを抱える人気メッセージングアプリで、昨年からブロックチェーン技術を用いたネットワークTelegram Open Network(TON)を開発しており秋に正式リリースを控えている。開発に当たってはICOによって1000億円以上資金調達したことでも大きな話題になった。

ボタンウォレットはメッセージを送るように仮想通貨を送受信できるテレグラム上で動作する仮想通貨ウォレットだ。TONの正式リリースに向け、テストネット上で動作するボタンウォレットテスト版をリリースした。

TONネットワーク専用のGRAMトークンをテスト送信

今回のテスト版では、テレグラムのテストネットにてボタンウォレットボット(@BUTTONWalletBot)を検索することで利用できる。テレグラムユーザーは誰でもウォレットを利用でき、テレグラムが発行する独自の仮想通貨であるグラム(GRAM ※試用版)を送受信を試すことが出来ると発表されている。

ボタンウォレット試用版の使い方概要(テストネット)
 1)デバイス上でテレグラムアプリをインストール
 2)@BUTTONWalletBotを検索
 3)[スタート]を押し案内に従ってウォレット作成
 4)メインメニューでTONウォレットを有効に
 5)規約同意で準備完了
 6)Balance – 口座残高を確認できます。
 7)SEND – 宛先アドレスとして@sendMeGramsを使用し@nickname経由でGRAMをテスト送信できます。

フェイスブックのリブラ級の大型リリース

テレグラムのブロックチェーンネットワークであるTelegram Open Network(TON)のリリースは、世界に広がるユーザー層を見てもフェイスブックのリブラ並みに大型リリースとなる。今回発表されたボタンウォレットからのプレスリリースでも、秋に控えるTONネットワークのリリースはビットコイン登場以来、最も価値のあるイベントの1つと紹介されており、デジタル通貨が世界へ普及するきっかけとなると予想している。

ボタンウォレットのCEOのAlex Safonov氏は以下のようにコメント発表した。

デジタル通貨の壁は大型の採用にあり、今回私たちが作成したものは実際の法定通貨を使わずに仮想通貨を快適にやり取りするのに役立ちます。フェイスブックのデジタル通貨であるリブラを取り巻く議論にもあるように、これまではリスクなしでデジタル通貨を使う方法がありませんでした。

私たちの目標は、最大のメッセンジャープラットフォームであるTelegramを使い、安全な個人間の送受信を可能にする手段を提供することです。これは、メッセンジャーによる銀行システムをユーザーに普及させることに役立ち、消費者からの信頼が生まれデジタル資産の一般社会への普及を促進します。

参考:BUTTON Wallet Releases Crypto Transaction Testing for Telegram Open Network

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