日銀が各国中央銀行と共同でデジタル通貨(CBDC)を検討するグループを設立

日本の中央銀行である日本銀行は、各国の中央銀行と共同で国が発行するデジタル通貨(CBDC/Central Bank Digital Currency)の活用を検討するグループを設立した。グループに参加する各国の機関はカナダ銀行、イングランド銀行、欧州中央銀行、スウェーデン・リクスバンク、スイス国民銀行、そして国際決済銀行(BIS)となっている。

今回のデジタル通貨検討グループには、50ヵ国以上の株主からなる各国中央銀行の決済を担う国際決済銀行、そしてユーロ19ヵ国の中央銀行として役割を担っている欧州中央銀行も参加している。

検討グループの目的は、中央銀行が発行するデジタル通貨の活用方法、国をまたいだ運用を行う場合の経済面や機能面で検討し、そのノウハウを共有することにあると発表している。

中国、米国は?

現在デジタル通貨の発行で一歩先を行っているのは中国の中央銀行である中国人民銀行と言われているが、今回のグループには参加していない。またフェイスブックのステーブルコインであるリブラ計画に猛反発し、米ドルに代わるデジタル通貨の台頭に注視する米国も参加していない。

参考: 日本銀行 主要中央銀行による中央銀行デジタル通貨(CBDC)の活用可能性を評価するためのグループの設立

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