シュツットガルト証券取引所がドイツ初の認可仮想通貨取引所(BSDEX)を開設

ドイツ第2位の規模を誇るシュツットガルト証券取引所(Borse Stuttgart)が、ドイツ証券取引所としては初めてとなる仮想通貨取引所であるBorse Stuttgart Digital Exchange(BSDEX)を開設したことを発表した。仮想通貨取引所BSDEXはドイツ銀行法の規制要件に準拠した取引所で、取引ペアはユーロ/ビットコインとなる。

開設当初は一部のユーザーしか利用できないが、今後徐々に機関投資家はもちろん個人投資家にもサービス提供を行う予定だとした。

既存の大手証券取引所が開設

大手の証券取引所が手掛けた仮想通貨取引所は日本などでもなく、米国でニューヨーク証券取引所を有するインターコンチネンタルエクスチェンジ(ICE)が設立したバックト(Bakkt)などが挙げられるが例は多くない。

ヨーロッパではユーロ圏外のスイス証券取引所(SIX)が手掛けるSIX Digital Exchange(SDX)が挙げられるが、ユーロ圏内での大手の証券取引所が手掛ける例は少なくユーロ圏でのシェア確保を目標としていることが発表されている。

Borse Stuttgart Digital ExchangeのCEO、Dirk Sturz氏
暗号通貨は10億ドルの市場を生み出しました。ブロックチェーン技術に基づいて、今後もさらにデジタル資産が形成されます。このデジタル資産のために、私たちはヨーロッパ有数のトレードセンターを設立したいと思っています。

今年初めにモバイルアプリBISONをリリース

シュツットガルト証券取引所は今年初めに子会社であるEUWAX AGが仮想通貨を提供するモバイルアプリBISONをリリースしていた。そのBISONアプリではビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、リップルの売買が可能となっている。

証券会社を経由せず直接投資

既存の証券取引所では証券会社を経由し営業時間内に株式の売買を行うが、Borse Stuttgart Digital Exchange(BSDEX)では、その他の仮想通貨取引所のように直接投資が行える環境を整え、24時間365日取引できると説明した。すでにユーザー登録を受け付けており、登録にかかる費用はないことも発表している。

参考:Borse Stuttgart startet ersten regulierten Handelsplatz fur digitale Vermogenswerte in Deutschland

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