リクルートが米証券取引委員会(SEC)から初めてトークンセール認定を受けたブロックスタック(Blockstack)社へ出資

株式会社リクルートはブロックチェーン技術を利用した分散コンピューティングネットワークを提供するBlockstack network(ブロックスタック)へ出資したことを発表した。

リクルートからの発表では、従来型のサーバーシステムやクラウドシステムは、データがサーバに保存され一定の漏洩リスクがある。保存データをユーザー自身で管理できるセキュアな仕組みの整備が求められており、それが今回の出資へとつながったと公表している。

ブロックスタック(Blockstack)のトークンセールは、7月11日に全米で初めて米証券取引委員会(SEC)から正式認可を受け話題になっていた。ブロックスタックのCEOであるMuneeb Ali氏も歴史的だとツイートしていた。

ブロックスタック(Blockstack)とは

ブロックスタックプロジェクトは個人情報のデジタルID化を進めるプロジェクトだ。今回のリクルートからの発表にもある通り、サーバ保存型ではなく個人が自分自身のデータを管理するこの手法は、KYC証明が重要視されつつある仮想通貨業界でも非常に注目を集める技術である。

このデジタルIDシステムはCEOであるMuneeb Ali氏がプリンストン大学に在籍していた2013年から構想し、すでに5年以上もプロジェクト開発を続けてきたデジタルIDの専門チームと言える。

また資金調達面でも2014年からベンチャーキャピタルや機関投資家から注目され出資を受けており、ツイッターなどへの初期投資で知られるトップファンドUnion Square Venturesや、米仮想通貨取引所Geminiで有名なウィンクルボスキャピタルなどをはじめ、すでに合計で50億円以上の資金調達を行っている。

(ブロックスタック公式アカウントがリクルート出資を知らせるツイート)

参考:株式会社リクルート:ブロックチェーン技術を利用した、分散コンピューティングネットワークを提供するBlockstackへ出資

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