ハッキング被害を受けた国内の仮想通貨取引所ビットポイント(BITPoint)は、12月10日から仮想通貨受金(預入)サービスを再開すると発表した。
2019年7月11日に発生したハッキング被害により、サービスを順次再開してきたが、今回の預け入れサービスを再開したことで、既存のユーザー向けの全サービスを再開したことになる。
発表されたプレスリリースによると、顧客資産のすべてをコールドウォレット管理することや、マルチシグニチャーの導入などによりセキュリティ強化などが施されている。
ビットポイントのサービス再開経緯
2019年8月6日14時
法定通貨の入出金サービス
2019年8月9日
店頭仮想通貨証拠金取引サービス(レバレッジ取引サービス及びMT4取引サービス)
2019年8月13日
仮想通貨現物の売買取引サービス
2019年9月30日
仮想通貨の送付サービス
2019年12月10日
仮想通貨の受金(預入)サービス
スケジュール未定
新規口座開設申込を含む上記以外の全サービス