130万台分のマイニングマシンが停止 BitMEX Research

ビットコインキャッシュのハードフォーク時にも両陣営のマイニング損失額を毎日レポートしていたBitMEX Research。12月10日に「価格暴落とマイニングへの影響」というタイトルでマイニング状況についてまとめ記事を発表しています。

【BitMEX】The Price Crash & The Impact On Miners

この記事の中で以下のようにレポートしています。

ビットコインキャッシュのハードフォークの混乱により11月からの約1ヶ月間で31%のビットコインハッシュレートが低下した。31%のハッシュレートの低下はビットメイン社のマイニング専用機”ANTMINER S9機”に例えると130万台分に当たる。

価格下落により多くのマイナーがマイニング機を停止せざるを得ない状況だ。

価格暴落時のマイニング事業の難しさ

以前は個人でもビットコインマイニングを行えていましたが、難易度が上がった現在ではマイニング専用機を用意しなければならず、事業としてマイニングを行う企業ばかりです。

そもそも2018年は価格の低迷と、難易度の上昇によりそれほど高収益ではなかったマイニング事業。そこに追い打ちをかけるように11月のハードフォーク混乱、そして価格暴落がありました。

効率の良い最新マシンを用意でき、ある程度体力のある大手企業しかマイニング事業で生き残れず、中小のマイニング事業者は赤字が続き機器の電源をオフするしかない状況が続いています。

マイニング事業は機器や電気代にもよりますが概ね1BTC=6000ドル以上ではないと事業として成り立たないと言われています。中小マイナーがマイニング機器を停止した結果、大手企業に集中した分散していないネットワークの問題もささやかれており今後大きな問題にならないことを祈るばかりです。

ビットコインキャッシュ両陣営の損害額が膨大

レポートではBitcoin Cash ABCとBitcoin Cash SVの15日以降の損害額も集計されています。推定される損失額はABC側が1000万ドル、SV側が780万ドルとかなり大きい傷跡だったことが発表されています。


【BitMEX】The Price Crash & The Impact On Minersより

仮想通貨を支えていると言ってもいいマイナー事業者、今後もマイニング事業にとって厳しい季節が続きそうです。

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