BitcoinSVのクレイグ・ライト氏がビットコインホワイトペーパーの著作権を米国著作権局に登録

マイニングプールやニュースサイトを運営するCOINGEEKは5月21日のプレスリリースにて、BitcoinSVのクレイグ・ライト(Craig S. Wright)氏がビットコインのオリジナルホワイトペーパーの著作権を米国当局に申請登録したことを発表した。

プレスリリースによると、米国著作権局はサトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)の仮名のもとで2008年に発表されたビットコインのホワイトペーパー、および2009年に発表されたビットコインコードの著者として、クレイグ・ライト氏を認めたと発表されている。

また同プレスリリースでは、米国の著作権審査官はビットコインのホワイトペーパーとコードがそれぞれ有名な作品であること認識しており、クレイグ・ライト氏がサトシ・ナカモトであるという確認を行った後、登録を許可したと発表した。

米国著作権登録番号:TXu 2-136-996
発効日:2019年4月11日
論文:ビットコイン:ピアツーピア電子現金システム(Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System) 発表/2008年
著者:Craig Steven Wright

米国の著作権登録番号:TX-8-708-058
発効日:2019年4月13日
著作物:ビットコインと題されたコンピュータプログラム(computer program entitled Bitcoin) 初版発行日/2009年1月3日
著者:Craig Steven Wright
(クライアントソフトウェアのバージョン0.1の大部分)

これによりBitcoinSVは前日比50%以上の高騰

このプレスリリースの発表により、60ドル前後で推移していたBitcoin SV (BSV)は22日11時時点で100ドルを超えており、70%以上高騰している。

COINGEEKとは
富豪Calvin Ayre氏が率いている企業で、マイニングプールやニュースサイトを運営している。以前からビットコインキャッシュを支持しており、昨年のフォーク時にはクレイグ・ライト氏率いるBitcoinSVを支持することを表明した。

すでに反論意見も多数

クレイグ・ライト氏は以前からトラブルメーカーとして有名で、仮想通貨業界からも不評だった経緯がある。最近ではクレイグ・ライト氏の目に余る行動に激怒したバイナンスのCZ氏がBSVの上場廃止を行い、それがBSVの排斥運動につながった。

今回の著作権登録についても、「米国の著作権登録は申請し登録するだけで、承認プロセスがない」や「著作権で保護しようとする辺りが、ビットコイン発明者ではないことを物語っている」などの反論意見が噴出している。

モルガンクリークデジタル、Pompliano氏
ビットコインのホワイトペーパーを著作権で保護しようとする人はサトシナカモトではありません。彼がビットコインを理解していないことを証明している。

参考:COINGEEK / Bitcoin creator Craig S. Wright (Satoshi Nakamoto) granted US copyright registrations for Bitcoin white paper and code

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