仮想通貨(暗号資産)の利用、決済・支払いが広がるためのカギは?

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仮想通貨(暗号資産)の利用、決済・支払いが広がるためのカギは?
マネーの犬。今回は『仮想通貨(暗号資産)の利用、決済・支払い、広がるカギは?』を考えてみたいと思う。
キャッシュレス決済を巡る熾烈なバトルが繰り広げられる中で、仮想通貨の利用は全く広がらないね。ブロックチェーン技術が少し入り混じってるくらいで。
今のままなら絶対広がらないですよ。何年後だろうと。(断言)
使える場所がないとか、価格が変動してしまうとか、仮想通貨の購入(チャージ)が難しいとか。耳にタコができるほど聞くけど、そこってあまり核心を突いてないよね。
そうなの?身近、安心安全、利便性を提供できれば広がらないの?
利用者のサービス上の最大不安は『責任の所在』に収束するんだよね。現状の仮想通貨論はどれも責任の所在が自己責任に終始する。それだと一番大切なサービス提供の根底である「サポート」ができていないから何をやっても浸透しない。基本それは空気のようで、しかし無意識の存在感として影響している。忘れてるけどミスをしたら当たり前に助けてくれる。忘れていられる安心感こそが重要なんだと思い出す。
無知で善良でも、歳を食って呆けても、日々安心して使っていられる?
そ、若くから老後までいつ何時もリテラシー高く保つ自信もないしね。
『クレジットカード、電子マネー・キャッシュレス決済、仮想通貨』のサポート比較を並べてみると。
 ※クレジットカード
・カードは紛失しても本人確認から停止再発行ができる
・もし悪用されても支払いを止めることができ、免責もされる
・サポートデスクは24時間電話一本で各種手厚い
・決済手数料は加盟店側が負っており、利用者は負わない

 ※電子マネー・キャッシュレス
・チャージ上限額の範囲での利用
・トラブル時にも被害は上限により限定的
・情報を紛失しても本人確認ができれば停止再発行ができる
・サポートデスクは早朝から深夜までTEL可能
・決済手数料はシステム管理側・加盟店側が負っており、利用者は負わない

 ※仮想通貨(暗号資産)
・自己管理の秘密鍵など紛失したら再発行不能
・自己責任のためヘルプなし、自力リカバリー、取り返しがつかないことがほとんど
・法人取引所以外はサポート窓口の公開すらまともにない
・保全は個人向けカストデイサービスの開始待ち
・決済手数料、保全費用などすべて自己負担
・費用負担しても、保全範囲は限定的。高額。自己責任の度合いは高いまま

どう?
クレジットカードか電子マネー使う。(断言)
安心して使えるって、サイバーセキュリティだけの話じゃないよね。資産保全のトラブルでも外部要因で盗まれるケースより内部要因とか自己の過失起因での紛失の方が圧倒的に多いんだし。私に言わせれば、ハードウォレットで自己管理より、まだサポートのある取引所を慎重に選ぶ方が安心度高いと思うよ?国内ならなおさら。何より責任を丸投げできる有難さというのは重要です。
僕も普段気にしないけどよく失くすかな。サービスを選ぶときにサポートは重要視してる。一番初めに自己責任とか言われちゃうと手が出ない…。
従来の中央集権サービスは、前提としてサポートによる責任の配分の上に乗っかっているんだよね。だからサービス提供側が特に意識しなくても「責任の所在」が自身側へ構成されていて、自然とその要件を満たすようユーザーリスクを下げ、リカバリー可能な仕組みを構築してたんだと思うんだけど、暗号通貨にはじまった分散ビジネスって組織にとって高コストで不都合だった責任を曖昧にしてしまったわけだ。悪く言えば無責任を肯定しちゃったわけ。だから、サービスを考えるときに提供側が「責任の所在」を意識的に構成させないと必ず不透明で無責任な自己責任論になるわけ。しかも被害が出てから表面化する悪質な。それって詐欺の常套でない?優れた便利サービスほど胡散臭くね?
あと、カストデイに関する話が少しずつ出てきているけど、あれは個人向けの無料基本付帯サービスではなく、機関投資家を呼び込むための大口向けオプション色が強いわけだし。取引所個人口座向けカストディはカストディ業務自体のリスクが未知の領域だし。先の長い話ですよ。そもそも…
投資家と消費者サービスの自己責任を同じテーブルに乗っけるんじゃねー!って叫びたい。仮想通貨に関わる人たち全てに。
確かに。仮想通貨の話って、自己責任の原則があるリスクを伴う投資の話なのか、エンドサービスを享受する一般消費者としての立場の話なのかよくわからない時が多いね。
そんな感じで、仮想通貨の責任まわりは、いつも自己責任論でオチが付く。「投資は自己責任」はわかるけど、「個人向けサービス拡大における自己責任の所在、拠り所」のようなものを思い違っていませんか?と考えるわけです。そこを是正できてないからどれほど利便性を高めたサービスをやっても利用は広がらないと思います。
ねえねえ、ところで…。URLアドレスの最後に含まれてるWipe my assって何?
そこはスルーでお願いします。
ふーん。(Google先生に問い合わせ中)…駄目な奴だー!
いや、自己責任の英文を調べてる途中で、責任転嫁・リカバリーも調べてたら『意訳』としてそのフレーズを思いついてね…気の迷いですホントすみません。
訴訟
私は悪くないワン!助けて!
って、リカバリーしてくれる優しい世界が必要ってことだね。
『責任転嫁』って1人称の見方で好い言葉だよね!
2人称以上の見方で『駄目人間』だけどね。
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