29日3時頃、ビットコインは30分で600ドル以上失い、4%以上急落した。また、節目と見られていた10,000ドルを下回り、現在は9,690ドル(約1,026,000円)近辺で取引されている。
アルトコインもビットコインに続くように下落し、イーサリアム、リップル、ライトコインがそれぞれ7%、4%、8%以上下落している。また、レンディングサービスを開始したバイナンスのBNBは10%以上の大きな下落となっている。
ブルームバーグによると、下落の原因は30日に期限が迫っているCMEのビットコイン先物による売却の可能性が高いと報じている。直近3か月のCMEビットコイン先物決済日前の動きを見ると、決済日前は価格が下落する傾向にある。
下落前には、バックト(Bakkt)が9月6日からビットコインの受付を開始するとツイートしていたが、CMEやCBOEがビットコイン先物を開始した時のような市場プラス要因とはならなかったようだ。
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