【市況】ビットコインが90万円(8200ドル)超え、この後の展開は?

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ビットコインが90万円(8200ドル)を超え24時間取引で17%越えの急伸している。(17時:日本時間)
アルトコインも併せて全面高の状態で、イーサリアムは12%、リップルは22%高となっている。

5月11日のアジア時間から急伸したビットコインは、86万円に到達後一時77万円台に落ち着いたが、その後13日の夜から14日の朝にかけて再び80万円を超え86万円に到達、24時間取引で13%もの高騰を示していた。90万目前での利確圧力があったため76万~86万円付近で動いていたことになる。

しかし、本日14日はその後もじわじわと価格は伸び続け、17時現在「90万円(8200ドル)」の節目を超えた。

背景に、日米貿易摩擦に端を発した株式市場における世界同時株安の影響により、資金が株式市場から退避し始めている事がある。特に5月6日以降の中国市場を含むBRICS、日経平均の続落、さらに13日の中国の報復関税の発動、14日(現地時間13日)にアメリカ側は追加関税第4弾を発表し、アップル製品のような部品製造など国内産業に影響の出る関連製品であっても、中国からの輸入部材に例外なく関税をかける方針を発表している。

こうなると米中日の証券市場に対する続落後の反発期待も限定的になる。
ということは、引き続き資金の移動は、好況な仮想通貨取引へとチェンジされる可能性も高く、見込みとして次に仮想通貨市場としては100万円もしくは10000ドルの大台回復期待が視野に入ってくることも現実的となってくる。

今現在のビットコインへの価格圧力としては、90万付近に利確圧力が確かに存在するが、好調なメンタルからそれを押し上げようという圧力も強く左右している。これに株式市場から退避した資金流入の後押しが起き、現在の価格上昇を生んでいる。圧し勝てばさらに上に価格が抜けていく可能性もあり、上値を試す展開に注意が必要だ。

では、他のシグナルはどうなのだろうか。
ステーブルコイン各種のペッグ価格の調整を見ると利確の動きと資金流入の調整ラインが見えることは分かっている。テザーはペッグ価格が一時急落していたが、資金が流入したのか急激に今度は戻している。他のステーブルコインはまだ若干下に振れている。これらがドル価格に近寄り正常化してくるときは利確が進んでいる事が窺える。
ただし、注意したいのは利確圧力は見えても暴落の予兆までは多分見えない点だ。

アルトコインならビットコインの価格を予兆として、すぐに対応すれば売る事も可能かもしれないが、タイミングはかなりシビアになるので注意したい。

ニューヨーク証券取引所の取引時間、NYダウやNASDAQが開くのは日本時間で23時30分。アジア時間から米国東部時間に切り替わる。それまでに出てくる情報と、証券市場の今晩の値動きには、仮想通貨価格を左右する展開が多く含まれる可能性があり、続伸するか夜間に急落の引き金があるか、目が離せない状態が続くので注意したい。

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