【市況5/30】ビットコインはもみ合い、アルトコインが反発で強い伸び

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【市況5/30】ビットコインはもみ合い、アルトコインが反発で強い伸び

(17:30 日本時間)

30日のビットコイン相場は、昨日の一時反落から回復しもみ合い、もしくは底堅い反発の動きを見せたことで、上値の材料探しとアルトコイン物色の影響から横ばいともいえる落ち着いた値動きとなっている。

アルトコインは昨日の利益確定売りの圧力から反落した後、強い回復を見せ一段高い伸びを見せており、意図的に自身たちのニュースを多く流してくる各コミュニティの情報が交錯することで、再度循環物色される活況を見せている。取引量も日中から徐々に伸びを見せている。活発な取引量の背景には中国マネーの恩恵が指摘されている。

BitcoinSVが一時前日比で100%近い急騰(現在は60~80%)をしており、BitcoinCASHも8%近い伸びから昨年10月の分裂騒動前の価格に戻すなど堅調な伸びを見せている。イーサリアムは3万円を回復し、リップルも再び50円に付けている。

BSVが100%近い急騰した原因は中国でフェイクニュースが複数流れたことによるものと伝われている。クレイグ・ライト氏がサトシ・ナカモトのビットコインをウォレットから動かしたとする捏造記事、バイナンスへの再上場されるというフェイクニュースに中国マネーが飛び込み急騰した形だ。

現在、BSVはカナダでコインギークによるカンファレンス中で、アップデートに関するニュースなど話題性のピークであるイベントの真っ最中だ。大規模なキャンペーンを展開しており、このタイミングでフェイクニュースが大量に投下された点も含め、注意が必要な動きも感じられる。

本来ならフェイクニュースとして否定されることで急落しそうなものだが、高値圏で留まる動きを見せている。しかしこの後はさすがに下げる展開が待つ可能性も高く注意したい。
なかなか落ちない理由として、前述のイベント中である点と、もともと鏡合わせのように比較される対象のBCHが回復基調にあり、その価格との対比で割安感があり同期を目指す動きから上昇しやすいのではないかと推測する。昨年のBSV騒動中の両者の値動きからもそれは明らかだ。

30日の東京株式市場は、日経平均株価は小幅に続落、前日比60円84銭(0.29%)安の2万0942円53銭で取引を終えた。3月の急落以来再び21000円を割り込んでの終了だが、反発して回復できるか否か明日の動きが注視される。午後の取引で買い支えが確認できたが、売買量は低調さが目立つ。アジア市場でも上海総合指数含め同様な展開を見せている。17:30現在先物はわずかに上昇を見せており空気的には反発しそうだが、この後の北米市場での景気指標の発表材料や、昨日3か月半ぶりの安値続落したNYダウなど、仮想通貨へのリスクヘッジへの影響には注意が必要そうだ。

仮想通貨からの現金化と株式市場への入金は割と容易だが、株式市場からの引き出しから仮想通貨への投資への流動にはポジション解放から受け渡し日の都合上、余力以外はすぐに移動できない。そういった点も含めて各市場の時間帯ごとの動きを把握しておく必要があるかもしれない。

(出典:CoinMaraketCAP

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