【市況5/28】ビットコインは96万円付近もみ合い、アルトコインへの循環物色の動きへ

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【市況5/28】ビットコインは96万円付近もみ合い、アルトコインへの循環物色の動きへ

(17:30 日本時間)

28日のビットコインは前日の急騰からそのまま96万円付近でのもみ合い、アルトコインへの循環物色の動きへと移っている。特に昨日の市況でも書いた材料の提示されていたアルトコイン銘柄がビットコインとの同調値動きから外れた高値へと向かう傾向にある。
ビットコインの国内証拠金取引最大手であるビットフライヤーがレバレッジ4倍の自主規制への対応でメンテナンスだった事もビットコインの値動きがもみ合い、アルトコインの物色へ移った大きな要因か。

ビットコインの値動きの高騰を受け、各アルトコイン銘柄も好材料を出そうと躍起にあっており、実際としてはファンダメンタルとしてはやや不透明な材料にも物色が入っている状態ともいえるので、材料物色と値動きの実態には注意も必要だ。

仮想通貨の値動きはほぼ例外なく、ビットコインの価格が先行し、それにアルトコインが追随、同調する値動きとなる傾向がある。循環物色はこれに次ぐ動きで、ビットコインの値動きに上値後のもみ合いや停滞したタイミングで起きる。
昨日時点でのビットコインとアルトコイン全体の値動きの線と、循環物色に入ったアルトコインの値動きの線とビットコインの値動きの線を重ねてみるとその傾向が分かり易いと思う。

今後の値動きだが、引き続きアルトコインの循環物色が進みつつ、ビットコインの100万円の上値を試す材料探しとなる。一番の材料は、新規ユーザー数の増加が足元で実感できることだ。しかし今の100万円は急騰しすぎて割高感も強く、かつて高値掴みし塩漬けした層が売りタイミングを見計らって再始動してくるようだと、そちらは上値を重くする要因ともなる。

ただし、この記事を書いている今現在も、急騰した取引量が徐々に縮小しており、前回の値動きを参考にするならば、アルトコインの循環物色が一巡するころ合いに、ビットコインの価格が反落、レンジ相場を形成しつつ、次の上値を試す展開へ移るという見方が妥当か。
直近でも102万円~105万円の上値を試す展開とは思える状況だが、途中急落を挟む可能性も高い。

また、今回の急騰は前回急騰のアジア市場前後の時間帯ではなく欧州市場前後の時間帯で起きている点は考慮する必要がある。となると、今の値動きの中核を掴んでいる層はこの後の夜半~深夜から未明にかけて動く可能性がある。

これからの時期は株は閑散期に入りやすく、訪日していた米国トランプ大統領も28日の午後に帰国の途についたためそちらのビッグサプライズが飛び出す危険も戻ってくる。6月はG20大阪の開催による暗号資産規制の話も控える。その辺りを先読みしつつ気に留めておく必要もある。

5月28日ビットコイン価格チャート
5月28日ビットコイン価格チャート:CoinMarketcap

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