ビットコイン価格が日本株式市場に連動して下落 再び5000ドル割れ目前

日本の株式市場が前日比429円安の17002円で終えると、小幅な値動きだったビットコイン相場は再び下落し始め16日15時30分現在前日比4.5%の下げ相場を見せている。

一方イーサリアム価格も一連の相場に連動して下落し始め、前日比で7%マイナスとなる大きな下落幅となっている。

米ゼロ金利へ

16日の早朝、米連邦準備理事会(FRB)が大幅な緊急利下げを発表したにも関わらず時間外取引で1000ドルを超えて下落するなど、意図した効果が出ないのではないかと不安視されている。またFRBの緊急利下げを受け日銀も予定していた金融政策決定会合を前倒しして開催し、ETF購入額を倍増の12兆円、不動産投資信託(REIT)の購入額も倍の1800億円、コマーシャルペーパーと社債もそれぞれ1兆円ずつ増額するなどの安定化に向けた金融政策を発表した。

発表直後は日経平均も好感され上昇していたが、マイナス金利のさらなる利下げを行わなかったことが影響してか徐々に値を下げ、結果的に前日比429円安の17002円で終えた。

連動相場

コロナウイルスに端を発した世界の金融危機以降、金融市場と連動した値動きを見せているビットコインは、本日の日本市場に呼応するように下落に転じ15時30分現在5040ドルで取引され、再び5000ドル割れ目前となっている。

主要各国が打ち出す金融政策は株式市場へ効果的なものはなく、明日の米国市場にも大きな不安が残る。ここ10日間で価格崩壊し約半減したビットコイン価格だが、いまだ明るい要素はなく今後の先行きも厚い雲に覆われた状態となっている。

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