遂にビットコインのドミナンス(占有率)が70%越え|今年4月から5ヶ月間で約2割増加

全体の仮想通貨時価総額におけるビットコインの占有率(ドミナンス)が遂に70%を超えた。これは2017年の5月以来、約2年ぶりの占有率となる。

長らく低迷していたビットコイン価格は今年の4月から上昇し始めたが、その他のアルトコイン価格が連動せずビットコインの占有率が上がり続けている。4月1日時点でビットコインの占有率は50.12%だったことから、半年も経たない間に20%のビットコインの占有率が上がった計算となる。

XRPは占有率を約4.7%も失う

4月から占有率を失った通貨の内訳は、XRPが約4.7%減、イーサリアムが約3%減、LiteCoinが約1%減、その他のアルトコイン総計で約10%減となり合計20%となっている。

2017年から2018年1月まではビットコイン占有率は減り続けた

2017年にイーサリアムを始めとする様々なアルトコインの登場により、ビットコインの占有率は徐々に下がってきた経緯がある。この流れはビットコイン価格がピークを迎えた2018年1月には32%を記録し底を迎えた。その時期のアルトコイン占有率は68%だったため、その比率は現在逆転したことになる。

2018年から占有率が徐々に上昇

2018年は年間を通して市場が低迷したことによりアルトコイン価格の多くが下落し、その結果元来のビットコインへ資産を集中させる動きが広がってきた背景がある。2019年の初めには約50%まで回復していた。

また、ここ5ヵ月間のビットコイン占有率の上昇は、仮想通貨が市民権を得て価格が上昇すると共に、価値の保存や避難資産として使われるゴールドとの比較が盛んに行われ、ビットコインが価値保存手段としての地位を確立してきたことが一因と考えられる。

現在のビットコイン一強ともいえる状況は今後も続くのか、そして占有率はさらに上昇するのか。それともアルトコインへ目線が向くきっかけが再び起こるのか。市場価格と共に占有率についても注視したい。

参考:コインマーケットキャップ

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