バイナンスが7,000BTC(約44億円)のハッキング被害を発表

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海外仮想通貨取引所のBinance(バイナンス)が、5/7 17:15:24(UTC)(日本時間:5月8日 2時頃)に大規模なセキュリティ侵害を受け、約7,000 BTCが盗まれたと発表しました。

ハッカーは、フィッシング、ウイルス、その他のさまざまな手法を使って、ユーザーAPIキー、2FAコード、およびその他の情報を入手したとみられ、追加で被害を受けたアカウントが出てくる可能性もあると述べています。

ハッキングされたのはビットコインホットウォレットのみで、ハッカーは1トランザクションで、バイナンスビットコイン保有量の約2%となる7,074BTC(約44億円)を出金しています。

>>>ビットコインの該当トランザクション

今回の被害には、2018年7月に開始したSAFU基金(Secure Asset Fund for Users)を使って全て補償するため、ユーザーの資金には影響ないと述べています。

SAFU基金は、ユーザーのための緊急時の保険基金で、2018年7月14日から開始しています。受け取った取引手数料の10%をコールドウォレットに保管し、いざという時のユーザー資金の保護に利用するとしています。

今後、システムおよびデータの徹底したセキュリティレビューに1週間程度かかるとし、現時点で入出金を停止していますが、レビュー期間中も停止が必要と述べています。

ただし、トレードはできるためポジション調整は可能としています。ただし、特定のユーザーアカウントはまだハッカーが管理しており、ハッカーにとってメリットはあまりないが、これらのアカウントを使って市場価格に影響を与える可能性があると付け加えています。

CoinMarketCapによるとバイナンスの発表を受け、1BTCは、654,000円あたりから638,000円付近まで急落しましたが、現在は、645,000円程度で取引されています。

参考:Binance

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