バイナンスローンチパッドで資金調達したプロジェクト、現在のトークン価格は?

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  • ICHI

バイナンスは、今年から資金調達プロジェクト「バイナンスローンチパッド」を立ち上げ、今までローンチした全てのプロジェクトで資金調達を成功させています。

一方、CoinMarketCapのデータを見ると、資金調達を行ったプロジェクトのうち、トークンの現在値が上場初値を上回っているプロジェクトは8件中2件(MaticとBitTorrent)で、BitTorrentに関しては、現在値が初値とほぼ同じ価格まで戻ってきています。

IEOを行ったトークンは、上場後、初回売り抜けにより下落し、売りが一巡すると価格が下げ止まり、一時的に上昇に転じますが、その後さらに下落するといった傾向があります。

ICOプロジェクトの上場時にみられた傾向と同じで、それを知らずに「IEOしたプロジェクトのトークンだから有望」と思い、上場後に購入すると、思わぬ損失を被る可能性があります。

現在の各プロジェクトの価格推移は下記のようになっています。

第1弾、BitTorrent

第2弾、Fetch.AI

第3弾、Celer

第4弾、Matic

第5弾、Harmony

第6弾、Elrond

第7弾、WINk

第8弾、Perlin

5月以前のプロジェクトでは、市場の上昇トレンドに合わせて上昇する場面も見られますが、トレンドが反転した6月あたりをピークにトークン価格は下落一辺倒となっています。

IEOで購入するトークンは、比較的低価格で購入できますが、市場の大きな下落トレンドの影響を受けるとIEOのトークンと言えども額面割れを起こす可能性があります。

IEOは、プロジェクトにとって効率のよい資金調達手段であり、取引所にとっては取引所トークンの価値を上げるための常套手段です。しかし、投資するユーザーにとっては「確実に利益が得られる機会」というわけではないこと(初回売り抜けできなかった場合など)を十分に理解する必要があります。

直近では、取引所トークンを持っていないコインチェックが、IEOによる資金調達支援事業の検討を発表しました。ほころびがでてきたIEOをどのようにサービス展開し、ユーザーに提供していくのか、注目していきます。

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