バイナンスローンチパッド第4弾「MATIC」を発表。購入の仕組みはどう変わったのか?

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バイナンスローンチパッド第4弾「MATIC」を発表。購入の仕組みはどう変わったのか?

Binance(バイナンス)がBinance Launchpad(バイナンスローンチパッド)の新しいプロジェクト「Matic Network(MATIC)」を発表しました。

MATICは、PlasmaフレームとPoS(プルーフ・オブ・ステーク)バリデータを使ったレイヤー2スケーリングソリューションです。

レイヤー2(セカンドレイヤー)は、トランザクション処理を行うことができるブロックチェーンのメインチェーン(レイヤー1)ではない「オフチェーン」のことを指します。レイヤー2の代表的なものとして、ビットコインの「ライトニングネットワーク」、イーサリアムの「Raiden Network」「Plasma」があります。
レイヤー2スケーリングソリューションとは、このレイヤー2を使った、スケーラビリティ問題(処理速度)を解決するためのソリューションです。

トークンセールでは、総トークンの19%にあたる1,900,000,000 MATICが販売され、1 MATIC = 0.00263 USD(BNBの価格は抽選の1日前に決定されます)で購入できます。
今回から導入された抽選方式では、1チケット当たり最大で300 USD(114,068.44 MATIC)分を購入できます。

チケットを取得するには、抽選参加が必要で、4月5日~4月24日まで、毎日0時(UTC)(日本時間:9時)に行われるBNB保有チェックで、チケット配布対象となるBNB保有額をクリアする必要があります。

BNBチェック時の保有額によってもらえるチケットの枚数が異なります。
BNB保有量ごとの最大請求チケット数

出典:Binance

・4月24日8時~4月25日8時(UTC)(日本時間:4月24日17時~4月25日17時)でチケットの請求を行い、締め切り後に抽選が行われます。
・4月25日14時(UTC)(日本時間:4月25日23時)にチケット当選者が発表されます。

チケット相当のBNB額がアカウントから差し引かれるため、事前に必要な金額をBNBで保持しておく必要があります。

抽選方式により、今まで購入できなかった人にもチャンスがまわってきますが、チケット取得のためにBNBを保有しておく必要があります。
これがどれほどの影響を及ぼすのか、バイナンスローンチパッド第4弾「MATIC」のトークンセールにも注目です。

参考:binance