仮想通貨取引所バイナンスがローンチパッドでの購入権を先着からBNB保有による「宝くじ」へ変更

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仮想通貨取引所バイナンスがローンチパッドでの購入権を先着からBNB保有による抽選へ変更

仮想通貨取引所バイナンス(Binance)が、月一回のペースで実施しているローンチパッド(Launchpad)のトークンセール購入権の獲得方法を現在の先着方式からBNBトークン保有額による宝くじ抽選方式に変更すると発表した。

過去三回行われたローンチパッドはいずれも、申し込み開始直後に締め切られ、バイナンス運営への不満が殺到していた。

変更内容の大筋として、過去20日間の最小BNB保有額によりアカウントあたり最大で5チケット(宝くじ)の購入権利が当選する。当選率は均等ではなくBNB保有額が多いほど最大チケット権利数が多く当選率も上がる仕組みだ。1チケットで500USD(ドル)の購入ができ、当選した1チケットあたりのトークンの購入割当量は、その都度のトークンセールにおける総発行量によって変化する。

概要
– 次回のBinance Launchpadトークンの発売は、先着順ではなく「宝くじ」方式として行われます。
– 請求できるチケットの数は、Binanceアカウントで宝くじ当選日まで20日間に保持するBNBの額によって異なります。対象アカウントあたり最大5チケットです。
– 抽選は、末尾の数字に基づいて抽選券を無作為に選択する透明な無作為化システムを介して行われます。
– アカウントの確認(KYC)と国の制限は引き続き適用されます。

BNB保有量ごとの最大請求チケット数
引用:バイナンス

BNB保有量毎の宝くじチケット権利は、100~199BNBでチケット1枚、200~299BNBで2枚と、100BNBごとに1枚権利が増加していく。500BNB以上で最大の5枚となり、100BNB未満だと権利に満たない。気を付ける点は、20日間の平均保有額ではなく、最小保有額のスナップショットで決まる点だ。期間中一度でもBNB保有残高が基準を下回ると権利が引き下がり失うことになる。

発表時点で、BNBの価格は1BNBあたり1500円前後だったが、発表を受け権利目的のBNB保有が進むと予測されたのか1900円前後まで値が上がる状態になっている。
今の状態だと、権利獲得のために日本円で20万円~100万円程度のBNBを保有しロックする必要が20日以上続く計算になる。株式市場における権利落ち前後の値動きをする見方もあり注意が必要だ。

バイナンス公式による今回のアナウンス末尾でも、価格割れの危険性があり、ローンチパッド以外でのBNBの保有目的を見出すことができるなど、トークンの詳細を検討分析ができるような人以外は購入を推奨しないと注意を呼び掛けている。

[参考]
Binance Launchpad Token Saleの方式を変更(英文)

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