ビットコインキャッシュ(BCH)とビットコインSV(BSV)の現状について

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  • ICHI

昨年11月にビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォークにより誕生したビットコインSV(BSV)と、直近のBSVの上場廃止により逆にその価格を伸ばしたBCHの現状について。

BCHとBSVの価格

BCHは、昨年のハードフォーク前は、410ドル程度で取引されていましたが、直前に分裂により手に入るハードフォークコイン目当ての買いが入り、一時、640ドルくらいまで価格が上昇していました。しかし、ハードフォーク後の大暴落で、80ドル台まで下げる場面も見られました。

今年4月に入り、さまざまな要因で市場が上昇したためBCHの価格も上がり、310ドル近辺で取引されています。

一方、先日Binance(バイナンス)によって上場廃止が公式に告知されたBSVは、ハードフォーク後は、90ドル程度で取引が始まり、一時、220ドルまで上昇するも、65ドルまで下がり取引されていました。

こちらも仮想通貨市場が上向いたことで、90ドルまで上昇しましたが、その勢いを保つことができず、さらに上場廃止の影響もあり元の60ドルまで落ちています。

BCHとBSVのハッシュレート

CoinDanceによると、どちらのハッシュレートも昨年12月は同程度でしたが、現時点で1日のハッシュレートは、BCHが約2,700PH/s、BSVが約650PH/sとなっており、4倍以上の差がついています。BCHには、徐々にマイナーが戻りつつあるのが分かります。

出典:CoinDance

各プールのトップ3が占めるマイニングの割合は、BCHが59.72%、BSVが82.64%となっており、BCHはある程度分散されているのに対して、BSVは一部のプールにマイニングが集中しています。

出典:CoinDance

また、ブロックの高さは、BCHが578775、BSVが578617で、BCHが158ほど先に進んでおり、以前確認した時点では60程度の差だったので、前よりも広がっています。

BCHは、ハードフォーク前の価格の75%までもどしてきており、Craig Wright(クレイグ・ライト)氏のいっていた、意見の食い違いをハッシュパワーで解決するというハッシュ戦争の軍配も、現時点ではBCHに上がっていると言えそうです。

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