Bakktが業務拡大のため買収 CFTC(米商品先物取引委員会)審査は継続中

ニューヨーク証券取引所をはじめ世界中の様々な取引所を有する取引所グループ、インターコンチネンタルエクスチェンジ(Intercontinental Exchange – ICE)が設立した仮想通貨専門の取引所Bakktが企業買収を行うことを15日発表した。

買収するのは、1923年に設立され長年先物取引サービスを提供していたRosenthal Collins Group(設立当初はCollins Commodities、88年にRosenthal Collins Groupへ名称変更)。約100年に渡り先物市場で培ってきたノウハウをBakkt内に取り込み、先物取引所として業務拡大することを目指している。

Bakkt公式発表より

 

BakktのCEO、ケリー・ロフラーは公式発表の中で以下のように述べている。

先物取引業者として100年近くサービス提供し、信頼を得ているRosenthal Collins Group(RCG)の資産を取得する契約をしました。

私たちの目的は、Bakktプラットフォーム開発に関する貴重な資産を購入することで、契約は2月に完了する予定です。RCGチームをBakktに迎えることができ嬉しく思います。

この買収により取引所運営のリスク管理方法、それから専門知識による資金運用方法を手に入れることができます。またAML(アンチマネーロンダリング)/KYCなど規制面や、さまざまな選択肢を提供できることによりカスタマーサービスにも貢献するはずです。

現在CFTCによる規制当局の承認を待っている最中ですが、当社がサービス開始に向け進み続けていることを強調したいと思います。

もともと2018年内の承認を目指していたが、2019年1月24日に延期を発表していた。

だがその期日もCFTC(米商品先物取引委員会)による審査の手続き上の問題から間に合わない可能性が高く、その辺りの承認延期についても考慮した発表内容と言える。あくまで審査と事業は前向きに進んでいる模様だ。

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