取引所運営グループであるインターコンチネンタルエクスチェンジ(Intercontinental Exchange/ICE)が運営するバックト(Bakkt)は、先物オプション取引を開始したことを発表した。
このオプション取引は10月に導入することが発表されていたが、予定通り12月9日に発表された。オプション取引については機関投資家からのニーズが高いことが以前説明されており、その要求に応える形で導入された。
各国の仮想通貨取引所では機関投資家向けのオプション取引が次々に導入されており、世界有数の仮想通貨デリバティブ取引を担っているOKExでも、同日12月9日にオプション取引(12月27日リリース予定)が導入されることが発表された。
Bakktのオプション取引では、実績のあるICE Futures USにて取り扱われ、安い手数料や大きな流動性、分析ツールのサポートなどを特徴として発表されている。