仮想通貨カンファレンスとトークン価格の関係について

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機関レベルのデジタル資産金融サービスを提供するarcaが仮想通貨カンファレンスとトークン価格の関係についての調査を発表し、「注目の高まりとそのエンゲージメント(思い入れ)」は、価格の上昇につながると述べました。

デジタル資産を発行する企業やプロジェクトは、どのようにコミュニティや支援者と関わり情報を開示していくかに問題を抱えており、プロジェクトの数や関心が高まるにつれ、個別にカンファレンスが開催されるようになりました。

カンファレンスは、プロジェクトのアップデートや新しいイニシアチブの発表、さらにコミュニティからのサポートを強化する目的で急速に進化したと語っています。

そして、カンファレンスの力を利用した例として、トロン(TRON)、カルダノ(ADA)、イーサリアム(ETH)に言及しました。

トロン(TRON)は、2019年1月17~18日にサンフランシスコで「niTRON」サミットを開催。CEOのJustin Sun氏について暗号業界における最大のハイプマン(刺激的な宣伝をする人)で、疑わしいマーケティング戦略にだが、niTRONサミット後に大成功を収めたと述べています。

カルダノ(ADA)は、2019年4月17日~18日にマイアミでIOHKサミットを開催。カンファレンス前から大きなマイルストーン「Shelley」のローンチを発表し、カンファレンス中にも新しい発表をしました。しかし、Shelleyが予定通りにローンチできず、リリース日も未定となってしまったことから、カルダノトークンも価格が下落したと語っています。

そして、イーサリアム(ETH)は、2019年5月10日~15日にニューヨークでEtherealとConsensusがあり、主に、Ethereum2.0に注目が集まり、予定は2~3年後となっていますが、コミュニティがイーサリアムを支持した結果、それが価格に反映され上昇したと話しています。

カンファレンスを利用した、数週間前からのプロモーションにより、感情、認知、注目、エンゲージメントが高まり、価格の上昇にもつながるとしましたが、トークンのファンダメンタルバリューの変化と一致するわけではないため、カンファレンス後に価格が下がることもあると述べました。

しかし、カンファレンスが、今後もカンファレンス前の価格上昇とプロジェクトへのコミュニティ参加に大きな役割を果たすと結論付けています。

参考:arca

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